2026.05.19 更新

北海道のRVパークおすすめ15選|道の駅との違い・料金・設備まとめ

北海道でキャンピングカーを走らせていると、「どこに泊まるか」は旅の質を決める大きな要素です。道の駅の駐車場で夜を明かすスタイルは手軽ですが、電源が使えない、ゴミが捨てられない、と不便を感じる場面も出てきます。

そこで近年注目が増しているのがRVパークです。予約して入る有料の車中泊専用施設で、電源・給水・排水など必要な設備が整っています。この記事では、北海道内のRVパーク15か所をエリア別に紹介します。道の駅との違いや料金の目安、予約の手順も含めてまとめました。

北海道の車中泊全般について知りたい方はこちらのガイドもあわせてどうぞ。

RVパークとは、何が違うのか

RVパークは、一般社団法人日本RV協会(JRVA)が認定する車中泊に向いている車場です。全国に500か所以上あり、北海道内にも年々増えています。

道の駅の駐車場と最もはっきり違うのは「電源が使える」ことです。RVパークには100V電源コンセントが各駐車枠ごとに設置されており、エアコンや冷蔵庫を動かしながら夜を過ごせます。夏の北海道は夜でも気温が下がりにくい日があるため、電源の有無は快適さに直結します。

電源以外の設備は施設によって異なりますが、一般的には以下が整っています。

設備 RVパーク 道の駅駐車場
100V電源 あり(各駐車枠) なし
給水 多くの施設であり なし
排水(グレー水) 施設による なし
ゴミ捨て 施設による 原則不可
予約 必要(事前予約制) 不要
料金 1泊1,500〜4,000円 無料

料金相場感です。安いキャンプ場並みの料金で、電源つきの専用スペースが確保できると考えると、特に電気機器を多用するキャンピングカー旅では費用対効果は高めです。

外部電源の接続方法や延長ケーブルの選び方については外部電源ガイドで詳しく説明しています。

予約の方法と「くるま旅クラブ」について

多くのRVパークは、JRVAが運営する予約サイト「くるま旅クラブ」で予約します。施設によってはじゃらんや電話予約に対応しているところもありますが、くるま旅クラブに登録しておくとまとめて検索・予約できるため便利です。

くるま旅クラブへの入会は無料で、登録後すぐに利用できます。一部のRVパークは会員証の提示が必要なため、初回だけ事前登録を済ませておくとスムーズです。

北海道のRVパークは夏(7〜8月)に集中して予約が入ります。行きたい施設が決まっている場合は、出発の1〜2週間前には押さえておくと安心です。

全国のRVパーク情報はこちらのガイドにまとめています。

道央エリアのRVパーク(4か所)

① RVパーク洞爺|洞爺湖温泉の隣で電源完備

所在地:北海道有珠郡壮瞥町(洞爺湖温泉エリア)

洞爺湖温泉街からすぐの立地で、温泉への徒歩アクセスが便利です。100V電源つきで1泊2,000〜3,000円前後。有珠山ロープウェイや洞爺湖遊覧船の観光拠点としても使いやすい位置にあります。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,000円
電源あり(100V)
給水・排水施設に確認
温泉徒歩圏内(洞爺湖温泉街)
アクセス道央自動車道・虻田洞爺湖ICより約10分

洞爺湖は噴火湾を望む景観でも知られており、湖畔を早朝散歩するだけで時間が経ちます。夜は温泉に入ってから車に戻れるため、宿に泊まるのに近い感覚で過ごせます。

② RVパーク小樽運河|観光地のど真ん中に泊まる

所在地:北海道小樽市

小樽運河や堺町通りへ徒歩でアクセスできる立地が最大の強みです。夜の運河周辺はライトアップされており、夕方から散策するのに向いています。朝市や寿司屋街にも歩いていける範囲にあります。

項目内容
料金目安1泊2,500〜3,500円
電源あり
Wi-Fi施設による
観光スポット小樽運河・堺町通りへ徒歩圏内
アクセス札幌から国道5号で約50分

小樽は札幌からの日帰り観光地でもありますが、夕方以降の混雑が引いたあとの運河の静けさは宿泊者だけが楽しめます。翌朝も朝市に早い時間から入れるため、1泊する価値があります。

③ RVパーク道の駅あかいがわ|温泉と自然に囲まれた休息地

所在地:北海道余市郡赤井川村

道の駅「あかいがわ」に隣接するRVパークです。目の前に温泉施設があり、入浴後すぐ車に戻れます。赤井川村はカルデラ盆地の地形で、四方を山に囲まれた静かな立地です。積丹半島や倶知安・ニセコへのアクセスにも便利な中間地点にあります。

項目内容
料金目安1泊2,000〜2,500円
電源あり
温泉隣接(赤井川温泉)
周辺観光ニセコ・積丹方面への中継地点
アクセス小樽市街から約40分

④ RVパーク白老|ポロトコタンと温泉の近く

所在地:北海道白老郡白老町

2020年にオープンしたウポポイ(民族共生象徴空間)・ポロトコタン近くのエリアにあるRVパークです。苫小牧から東へ車で約20分の立地で、登別温泉へも近いため温泉目的の利用者も多いです。白老牛の産地でもあり、周辺に焼肉店や精肉店が点在しています。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,000円
電源あり
温泉車で約20分(登別温泉)
周辺観光ウポポイ・ポロトコタン(車で約10分)
アクセス道央道・白老ICよりすぐ

道北エリアのRVパーク(3か所)

⑤ RVパーク旭川|道北観光の起点に

所在地:北海道旭川市

旭川を拠点に旅を組むなら、旭川エリアのキャンピングカーレンタル比較も確認しておくと動きやすいです。

旭川市街地へのアクセスが良く、旭山動物園・買い物・飲食店への移動に便利です。道北を回る旅程の中継地点として使いやすく、富良野・美瑛方面への出発地点にもなります。

項目内容
料金目安1泊1,500〜2,500円
電源あり
周辺観光旭山動物園・旭川市街
アクセス旭川紋別道・旭川北ICより約10分

⑥ びえい「白金ビルケ」RVサイト|美瑛観光の前泊地

所在地:北海道上川郡美瑛町白金

美瑛の白金エリアにある宿泊施設「白金ビルケ」のRVサイトです。青い池まで車で数分の距離にあり、早朝の青い池を誰もいない時間帯に訪れられるのが最大の利点です。白ひげの滝も近く、美瑛の観光ポイントが集まるエリアの中心に位置しています。

項目内容
料金目安1泊2,500〜4,000円
電源あり
シャワー施設内利用可
周辺観光青い池(車で約5分)・白ひげの滝
アクセス旭川から国道237号経由で約50分

夏の青い池は昼間になると観光バスで混雑します。前泊してから朝7時前に入ると、ほぼ貸し切りに近い状態で見られます。

⑦ RVパーク稚内|最北端旅行の出発・帰着地点

所在地:北海道稚内市

日本最北端の地・宗谷岬へ向かう旅程の拠点になるRVパークです。稚内港やノシャップ岬へのアクセスも近く、フェリーターミナル(利尻島・礼文島行き)との距離も短いため、離島を組み込んだ旅にも向いています。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,000円
電源あり
周辺観光宗谷岬(車で約30分)・稚内港北防波堤ドーム
アクセス稚内市街から車で約5〜10分

稚内は7〜8月でも風が強く夜間の気温が下がりやすいエリアです。電源があれば電気毛布やヒーターを使えるため、夏でも防寒の備えとセットで活用できます。

道東エリアのRVパーク(4か所)

⑧ RVパーク阿寒湖|温泉街まで歩いて行ける

所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉

阿寒湖温泉街の隣に位置し、温泉・マリモ展示観察センター・アイヌコタンへの徒歩アクセスが良好です。夜の温泉街を散歩してから車に戻れる立地は、旅館泊に近いゆったり感があります。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,000円
電源あり
温泉徒歩圏内(阿寒湖温泉街)
周辺観光阿寒湖遊覧船・アイヌコタン
アクセス釧路市街から道道240号で約1時間20分

⑨ RVパーク摩周温泉|釧路と知床の中間地点

所在地:北海道川上郡弟子屈町(摩周温泉エリア)

摩周湖・屈斜路湖の観光拠点になる弟子屈町にあります。釧路湿原から知床方面への移動の中継地としても位置がよく、道東を広くまわる旅程での1泊地に向いています。摩周温泉(弟子屈温泉)に浸かれるのも魅力です。

項目内容
料金目安1泊1,500〜2,500円
電源あり
温泉車で数分(弟子屈温泉)
周辺観光摩周湖・屈斜路湖・川湯温泉
アクセス釧路から国道391号で約1時間

⑩ RVパーク知床|世界遺産エリアの入り口に泊まる

所在地:北海道斜里郡斜里町(ウトロエリア)

知床五湖・オシンコシンの滝・知床観光船の発着地点であるウトロ周辺のRVパークです。世界自然遺産エリアの観光は朝早い時間帯の移動が鍵になるため、ウトロに泊まれることで観光の効率が大きく変わります。

項目内容
料金目安1泊2,500〜4,000円
電源あり
周辺観光知床五湖・知床観光船・オシンコシンの滝
アクセス網走から国道334号で約1時間30分

7〜8月の知床は宿が高騰しやすい時期です。RVパークは宿泊費を抑えながら同じエリアに泊まれる手段として需要が高く、夏は早めの予約が必須です。

⑪ RVパーク帯広|道東の中心で旅程を組み立てる

所在地:北海道帯広市

帯広・十勝キャンピングカードライブガイドを始めるなら、帯広・十勝のキャンピングカーレンタル比較も参考にしてください。

道東の中心都市・帯広にあるRVパークです。帯広駅周辺の飲食街やスーパー・ドラッグストアへのアクセスが良く、食料・消耗品の補給地点として使い勝手があります。十勝川温泉・帯広競馬場(ばんえい競馬)も近くにあります。

項目内容
料金目安1泊1,500〜2,500円
電源あり
温泉車で約15分(十勝川温泉)
周辺観光帯広市街・ばんえい競馬・十勝牧場
アクセス道東道・帯広ICより約10分

道南エリアのRVパーク(4か所)

⑫ RVパーク函館|朝市と元町観光の前泊に

所在地:北海道函館市

函館・道南エリアから旅を組むなら、函館のキャンピングカーレンタル比較もあわせて見ておくと便利です。

函館朝市・元町の教会群・函館山夜景へのアクセスが良いエリアのRVパークです。夜景を見てから車に戻り、翌朝は朝市に早い時間から入るという函館らしい1泊の過ごし方ができます。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,500円
電源あり
周辺観光函館朝市・元町・函館山(夜景)
アクセス函館道・函館ICより約15分

⑬ RVパーク大沼|駒ヶ岳を眺めながらの1泊

所在地:北海道亀田郡七飯町(大沼国定公園エリア)

大沼国定公園内、駒ヶ岳を望むロケーションのRVパークです。大沼湖畔のサイクリングや遊覧船を楽しんだ後、そのまま湖畔近くで1泊できます。函館から車で約30分の距離で、函館観光とセットで組みやすいエリアです。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,000円
電源あり
周辺観光大沼湖・駒ヶ岳・大沼遊覧船
アクセス函館から国道5号経由で約30〜40分

⑭ RVパーク洞爺湖畔|湖の見える駐車枠で泊まる

所在地:北海道虻田郡洞爺湖町(洞爺湖畔)

洞爺湖の湖畔に近い位置にあり、朝に湖を望める景観が特徴です。洞爺湖温泉エリアとは少し距離がありますが、湖畔の静かな環境で過ごしたい場合に向いています。洞爺湖の花火大会(4月下旬〜10月末の毎晩開催)の時期は打ち上げ花火を湖畔から見られます。

項目内容
料金目安1泊2,000〜3,000円
電源あり
景観洞爺湖を望む湖畔
周辺観光洞爺湖温泉・サイロ展望台
アクセス道央道・虻田洞爺湖ICより約10分

⑮ RVパーク長万部|噴火湾の海鮮を食べてから泊まる

所在地:北海道山越郡長万部町

噴火湾に面した長万部町のRVパークです。かにめし・ホタテ・かきなど噴火湾の海鮮が手に入りやすいエリアで、道南と道央の分岐点にあたる位置です。函館から札幌方面へ移動する旅程の中継地点として使われることが多いです。

項目内容
料金目安1泊1,500〜2,500円
電源あり
グルメかにめし・噴火湾のホタテ・かき
アクセス道央道・長万部ICよりすぐ

道の駅との使い分け、どう考えるか

道の駅での無料車中泊は手軽ですが、駐車場は長時間滞在が本来の目的ではなく、電源・ゴミ捨て・騒音の問題が出ることもあります。北海道では道の駅での車中泊が比較的許容されているエリアも多いですが、「迷惑をかけない範囲で」が前提です。

道の駅での車中泊について詳しくまとめた記事もありますが、RVパークと道の駅はそれぞれ役割が違うと考えると整理しやすいです。

  • 道の駅:急な休憩・旅程の調整・コスト優先のとき
  • RVパーク:電源を使いたい・温泉地や観光地の近くにしっかり泊まりたいとき

北海道一周や長期旅では、RVパーク・キャンプ場・道の駅を組み合わせて使うのが現実的です。毎晩RVパークを使うとコストが積み上がるため、電源が特に必要な日や、観光地に近い立地を優先したい夜だけRVパークを選ぶと費用を抑えられます。

15か所を一覧で確認する

エリア 施設名 料金目安(1泊) 電源 温泉
道央RVパーク洞爺2,000〜3,000円あり徒歩圏内
道央RVパーク小樽運河2,500〜3,500円ありなし(近隣)
道央RVパーク道の駅あかいがわ2,000〜2,500円あり隣接
道央RVパーク白老2,000〜3,000円あり車で20分
道北RVパーク旭川1,500〜2,500円あり
道北びえい「白金ビルケ」RVサイト2,500〜4,000円あり
道北RVパーク稚内2,000〜3,000円あり
道東RVパーク阿寒湖2,000〜3,000円あり徒歩圏内
道東RVパーク摩周温泉1,500〜2,500円あり車で数分
道東RVパーク知床2,500〜4,000円あり
道東RVパーク帯広1,500〜2,500円あり車で15分
道南RVパーク函館2,000〜3,500円あり
道南RVパーク大沼2,000〜3,000円あり
道南RVパーク洞爺湖畔2,000〜3,000円あり車で数分
道南RVパーク長万部1,500〜2,500円あり

キャンピングカーを借りてRVパーク旅をするなら

RVパークはキャンピングカーが前提の施設です。自家用車でも利用できますが、外部電源・給排水の恩恵を最大限に受けられるのはキャンピングカーを使った旅です。

北海道でキャンピングカーをレンタルして、RVパーク泊を中心とした旅程を組む方が増えています。電源完備の環境でサブバッテリーの心配なく、冷蔵庫・電子レンジ・エアコンを使いながら北海道を走れます。

よくある質問

北海道のRVパークおすすめ15選|道の駅との違い・料金・設備まとめはどんな人向けですか?

北海道でキャンピングカーを借りる前に、料金、車種、受け取り場所、利用条件を整理したい人向けです。初めての方でも比較の順番がわかるようにまとめています。

予約前に何を確認すべきですか?

車両料金だけでなく、補償、免責、清掃料、送迎、乗り捨て、ペット同伴、冬装備などの追加条件を確認してください。総額と利用条件をそろえて比較することが重要です。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-05-19 / 最終更新日: 2026-05-21

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

北海道キャンピングカーレンタル事務局

北海道キャンピングカーレンタル事務局は、北海道内のキャンピングカーレンタル情報を調査・比較・発信する専門メディアです。新千歳空港・帯広空港をはじめとした主要エリアのレンタル会社、車種、料金、利用条件を実際の調査データをもとに整理し、初めての方でも安心して選べる情報提供を行っています。

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