2026.05.20 更新

帯広・十勝キャンピングカードライブガイド|花畑牧場・幸福駅・帯広競馬完全ガイド【2026年版】

帯広・十勝エリアは北海道の中央東部に広がる農業地帯で、広大な畑作地・牧場・まっすぐな農道が続く北海道らしい景観が特徴です。豚丼・十勝スイーツ・チーズ・バターと食の宝庫でもあり、食べながら走るドライブ旅に最適なエリアです。

この記事では、キャンピングカーで帯広・十勝エリアを旅する際のアクセス・主要スポット・宿泊地・おすすめルートをまとめています。帯広空港からそのまま乗り出せる拠点もあるので、フライト到着当日から旅をスタートできます。

ざっくり費用感を確認しておきます

車種 1泊あたり料金目安 旅行スタイル
軽キャンパー 約13,000〜38,000円 2人まで・コンパクト移動向き
バンコン 約20,000〜58,000円 2〜4人・ファミリーにも対応
キャブコン 約26,000〜94,000円 4〜6人・設備充実

帯広発着3〜5泊が現実的な旅程です。3泊4日の総費用は北海道キャンピングカー3泊4日費用シミュレーションで確認できます。帯広・道東のレンタル拠点は帯広・道東でキャンピングカーをレンタルするならにまとめています。

帯広への行き方は、どこから来るかで変わります

出発地 帯広市街まで 所要時間目安
帯広空港(帯広市近郊) 約15km 約25分
新千歳空港 約215km 約2時間30分(道東道)
釧路市内 約140km 約1時間40分

帯広空港は市街から15分と近く、フライト到着後すぐに動き出せます。新千歳経由の場合は道東道で約2時間30分。道東を一周するプランなら帯広空港発が最もシンプルです。

新千歳空港から帯広へキャンピングカー旅するなら

新千歳空港を発着地にして帯広・道東を周遊する旅程なら、Moving Inn(新千歳空港店)がひとつの選択肢です。新千歳空港周辺を拠点に、キャブコン2タイプを提供しています。

新千歳発で帯広→釧路→知床→網走と道東を一周する5〜7泊の旅程に向いています。まずは空き状況を確認してみてください。

キャンピングカーが宿になると、帯広旅の中身が変わります

帯広・十勝エリアは広大な農業地帯です。ポイントが分散していて、宿を拠点にしながら往復移動するより、キャンピングカーで動きながら泊まるほうが時間を無駄にしません。

食いしん坊旅に強い

帯広は豚丼・六花亭・柳月・花畑牧場・十勝ワインと、立ち寄りたい食の場所が市内外に分散しています。キャンピングカーなら「今日はここで買った食材を車内で食べよう」「スイーツ巡りをしながら移動しよう」という行動が自然に組み込めます。冷蔵庫が使えるバンコン以上の車両なら、市場で買ったチーズやバターをその日のうちに使えます。

大平原のドライブがそのまま旅になる

十勝平野の農道は信号がほとんどなく、地平線まで続く直線が続きます。走ること自体が観光になるエリアです。気に入った場所で止まって写真を撮り、そのまま近くの道の駅で泊まる——この流れをキャンピングカーなら計画なしにやれます。

道東一周の中継地として使いやすい

帯広は釧路・知床・根室・大雪山へのアクセスが良く、道東一周旅の中継拠点として機能します。帯広空港でキャンピングカーを借りて道東を時計回り・反時計回りに一周する旅程が組みやすく、市内のスーパー・ドラッグストアで食料・消耗品を補充してから出発できます。

見ておきたいスポットをまとめました

帯広競馬場(ばんえい競馬)

世界唯一の「ばんえい競馬」が開催される帯広競馬場です。力強い輓馬(ばんば)が重い橇を引いて坂のある直線コースを競う独自のレース形式で、迫力と独特のリズムが観客を引きつけます。年間を通じて土日・祝日を中心に開催されており、入場料は安くファミリーにも向いています。キャンピングカーで駐車場に停めてそのまま観戦できます。開催スケジュールはばんえい十勝公式サイトで確認できます。

幸福駅・愛国駅(幸福への旅)

廃線になった旧国鉄広尾線の「愛国駅→幸福駅」は「愛の国から幸福へ」のキャッチコピーで一世を風靡した観光地です。現在は保存展示施設として無料公開されており(駐車場あり)、記念切符の購入もできます。帯広から車で約20分。キャンピングカーで立ち寄るには駐車スペースが十分あります。

花畑牧場(中札内村)

タレントの田中義剛氏が経営する牧場で、生キャラメル・チーズ・アイスクリームが有名です。牧場内に売店・カフェが充実しており、十勝産乳製品を使ったスイーツをその場で楽しめます。帯広から車で約35分(中札内村)。詳細は花畑牧場公式サイトで確認できます。

六花亭 帯広本店・六花の森

北海道を代表する菓子ブランド「六花亭」の本店が帯広にあります。マルセイバターサンドをはじめとする銘菓の直売店で、喫茶スペースでのイートインも人気です。清水町にある「六花の森」(有料)では庭園内に点在するギャラリー・花畑も楽しめます。

柳月(りゅうげつ)

帯広を代表する菓子メーカーのひとつで、三方六(みかたろく)が代表作です。白樺の皮をイメージしたバウムクーヘンで、十勝産バター・生クリームを使った風味が特徴です。柳月公式サイトから店舗を確認できます。

十勝川温泉

十勝川温泉は日本で珍しい「モール温泉」(植物性有機物を含む湯)で知られます。帯広市内にも日帰り入浴施設があり、RVパーク隣接施設もあるためキャンピングカー旅との相性が良い温泉地です。詳細は十勝川温泉観光協会で確認できます。

三国峠(国道273号)

帯広から大雪山方面に向かう国道273号の峠で、標高1139mから十勝平野と大雪の山並みを一望できます。秋(10月上旬)の紅葉が特に美しく、北海道の紅葉スポットとして上位に挙がる場所です。帯広から車で約1時間30分。大雪山・層雲峡方面へ向かう際の経由地として組み込みやすいです。

帯広・十勝のグルメはキャンピングカーと相性がいい

帯広・十勝は北海道の「食の基地」といわれるエリアです。キャンピングカーのキッチンや冷蔵庫を活かすことで、食の楽しみが広がります。

豚丼(帯広名物)

帯広発祥のご当地グルメで、甘辛いタレで焼いた豚ロースをご飯に乗せたシンプルな丼です。市内に専門店が多く、昼食の定番として使いやすいです。「ぱんちょう」「はげ天」など老舗が有名ですが、市内の食堂・道の駅でも広く出しています。

十勝スイーツ(六花亭・柳月・クランベリーなど)

帯広市内にスイーツの有名店が集中しています。六花亭・柳月・クランベリー(スイートポテト)など、各店のスペシャリティを食べ歩きしながら移動できるのはキャンピングカードライブの強みです。購入した菓子を冷蔵庫で保存しながら旅程に合わせて食べられます。

十勝産チーズ・バター・ヨーグルト

帯広周辺の牧場では直売所でチーズ・バター・ヨーグルトを購入できます。花畑牧場(中札内)・十勝ヒルズ・上士幌の直売所など、ドライブルート沿いに立ち寄れる場所が多いです。キャンピングカーの冷蔵庫に保存してその日の食材に使うとちょうどよいサイズ感です。

泊まる場所はこう選ぶとうまくいきます

宿泊地 場所 料金目安 特徴
道の駅 なかさつない 中札内村 無料(車中泊) 花畑牧場近く・設備充実
十勝川温泉第一ホテル前RVパーク 音更町・十勝川温泉 2,000〜4,000円/泊 温泉隣接・電源あり
帯広市内キャンプ場・RVパーク 帯広市 1,000〜3,000円/泊 市街地近く・買い物便利
道の駅 ピア21しほろ 士幌町 無料(車中泊) 帯広から北・国道沿いで静か

道の駅 なかさつないは花畑牧場・中札内美術村に近く、十勝南部を回る旅程の宿泊地として使いやすいです。十勝川温泉のRVパークは電源付きで、冬季もFFヒーターと合わせて快適に過ごせます。

季節によって楽しみ方が変わります

春(4〜5月)

十勝の農地に雪が解け、畑作の準備が始まります。麦の緑が広がる5月の農道ドライブは、爽やかで気持ちのよい時期です。桜は4月下旬〜5月上旬。幸福駅周辺のシダレザクラが有名です。朝晩はまだ冷えるため(最低気温が0〜5℃になる日も)、FFヒーター付き車両を選ぶと安心です。

夏(7〜8月)

十勝平野が最も輝く季節です。広大な小麦・ジャガイモ・ビート畑が色鮮やかになり、農道ドライブが一番気持ちよい時期です。花畑牧場・六花の森も夏が見ごろです。ばんえい競馬も夏のナイター開催があり、夕方から夜の観戦もできます。キャンプ場・RVパークの予約が最も集中する時期なので、早めの手配をおすすめします。

秋(9〜10月)

三国峠の紅葉は10月上旬が最盛期です。十勝平野全体も黄金色に変わり、農道ドライブが絵になる季節です。ジャガイモ・小豆・コーンの収穫時期で、地元の直売所で採れたての農産物を購入できます。昼間は過ごしやすいですが、朝晩は急激に冷えるため防寒着が必要です。

冬(12〜3月)

十勝は道内でも晴天率が高く、冬でも青空が広がる日が多いエリアです。雪の中の農道は別の表情を見せてくれます。ばんえい競馬は冬季も開催しており、雪の中での迫力あるレースが楽しめます。気温はマイナス20℃近くになる日もあるため、FFヒーター搭載・冬用タイヤ装着が必須です。

2泊3日で回るとこんな流れになります

帯広空港発 十勝グルメ周遊 2泊3日

  • 1日目:帯広空港着 → レンタル拠点で受け取り → 帯広市内(豚丼・ばんえい競馬)→ 十勝川温泉RVパーク泊
  • 2日目:幸福駅・愛国駅 → 花畑牧場(中札内)→ 六花亭・柳月(帯広)→ 農道ドライブ → 帯広泊
  • 3日目:十勝川温泉(朝の日帰り入浴)→ 三国峠(秋なら紅葉)or 釧路方面へ出発 → 帯広空港(返却)

新千歳発 道東周遊 5泊6日(帯広を中継地に)

  • 1日目:新千歳でキャンピングカーを借りる(Moving Innなど)→ 道東道で帯広へ(約2時間30分)→ 帯広市内(豚丼・ばんえい競馬)→ 帯広泊
  • 2日目:幸福駅・花畑牧場(中札内)→ 十勝川温泉泊
  • 3日目:釧路方面へ移動 → 釧路湿原・阿寒湖 → 釧路泊
  • 4日目:野付半島(トドワラ)→ 根室・納沙布岬 → 根室泊
  • 5日目:知床・ウトロ方面へ → 知床五湖 → ウトロ泊
  • 6日目:網走・女満別空港 → 新千歳方面(または現地返却)

野付半島・根室エリアの詳細は野付半島・根室キャンピングカードライブガイドを、釧路・阿寒湖エリアは釧路・阿寒湖キャンピングカードライブガイドを使ってください。道東全体のルートプランは道東縦断CCモデルルートも参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. ばんえい競馬はいつ開催されていますか?

年間を通じて土日・祝日を中心に開催されています(月曜定休が多い)。開催スケジュールはばんえい十勝公式サイトで確認できます。夏はナイター開催もあり、夕方から観戦できます。

Q. 帯広から釧路・知床へのアクセスは?

帯広から釧路まで車で約1時間40分です。釧路から知床(ウトロ)まではさらに約2時間で、帯広を拠点に道東全体を周遊できます。5泊以上の旅程なら道東一周が十分できます。

Q. 十勝川温泉はキャンピングカーで利用できますか?

温泉地内にRVパーク(電源付き)があり、キャンピングカーでの宿泊に対応しています。日帰り入浴施設も複数あり、宿泊せずに立ち寄るだけでも利用できます。モール温泉は肌がすべすべになると評判で、旅の疲れを取るのに向いています。

Q. 三国峠の紅葉はいつが見ごろですか?

例年10月上旬〜中旬が最盛期です。標高が高いため道内でも紅葉が早く始まります。帯広から車で約1時間30分で、大雪山・層雲峡方面へ向かう際の経由地として組み込みやすいです。早朝に峠を越えると光の加減が美しく、キャンピングカーで朝早く出発できることが生きてきます。

Q. 冬に帯広でキャンピングカーを旅できますか?

冬季も旅できますが、気温がマイナス15〜20℃になる日があります。FFヒーター搭載車両であること・冬用タイヤ(スタッドレス)が装着されていることを予約前に確認してください。十勝は晴天率が高く、冬でも青空の中をドライブできます。ばんえい競馬も冬季開催しており、雪中の迫力あるレースが楽しめます。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-05-20 / 最終更新日: 2026-05-22

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

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北海道キャンピングカーレンタル事務局は、北海道内のキャンピングカーレンタル情報を調査・比較・発信する専門メディアです。新千歳空港・帯広空港をはじめとした主要エリアのレンタル会社、車種、料金、利用条件を実際の調査データをもとに整理し、初めての方でも安心して選べる情報提供を行っています。

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