2026.05.01 更新

帯広・十勝キャンピングカーレンタル比較|3拠点の料金・車種・アクセスまとめ【2026年版】

帯広・十勝を起点にキャンピングカーを借りると、知床・阿寒湖・釧路湿原といった道東エリアへのアクセスが格段に短くなります。新千歳から入って道央を回るルートとは違い、十勝平野の広大な農村風景の中をそのまま東へ向かえるのが帯広スタートの強みです。

帯広・十勝エリアのレンタル拠点は現在3社。Moving Inn とかち帯広空港店Vantrip(とかち営業所)北海道十勝レンタカー White Birch オートバックスです。料金帯・車種・送迎の仕組みがそれぞれ異なるので、旅のスタイルに合わせて選ぶと後悔が少ないです。この記事では3拠点の違いを整理し、帯広発の道東モデルルートもあわせてまとめました。

十勝平野は北海道の中でも特に農業が盛んなエリアで、広大な畑と牧草地が続く景色はキャンピングカーで走るのに気持ちのいい道が多いです。帯広グルメ(豚丼・十勝スイーツ・インデアンカレー)を楽しんでから出発するのも帯広スタートならではの楽しみ方です。

北海道全体の拠点を先に確認したい場合は北海道キャンピングカーレンタルおすすめ15選、料金の目安を知りたい場合は北海道キャンピングカーレンタルの料金相場も使ってください。

どのキャンピングカーレンタルを選ぶか?

こんな人に向いている選ぶ拠点理由
コストを抑えてバンコンに乗りたいMoving Inn帯広バンコン15,400円〜と3社で最安。年中無休・無料送迎も強み
キャブコンでゆったり旅したいVantripキャブコン専門。レガード・クレソンボヤージュなど車種が豊富
軽キャンを試してみたいWhite Birch軽キャン17,600円〜と3社で最安クラス。オートバックス店舗で安心感あり
ペットと一緒に旅したいMoving Inn帯広 / VantripMoving InはHIACE LEADのみ可・VantripはレガードとSerengetiが可
帯広空港でそのまま受け取りたいMoving Inn帯広 / Vantrip2社とも空港への無料送迎・配車に対応。White Birchは送迎なし

3拠点を並べて比べる

項目Moving Inn帯広VantripWhite Birch
料金(軽キャン)17,600円〜
料金(バンコン)15,400円〜25,300円〜
料金(キャブコン)25,000円〜
ハイシーズン料金36,850円〜34,000円〜記載なし
免責補償料2,530円/日3,000円/日3,000円/日
車種HIACE LX / HIACE CA / Renoca HIACE / HIACE LEAD / LAND CRUISER BAMBAレガードneo / レガード / クレソンボヤージュ / AMITY / Serengeti / MUSHモルトA / リ・ラックス(軽キャン)/ ハイエース系バンコン
帯広空港送迎無料無料(配車)なし
ペットHIACE LEADのみ可レガード・Serengetiで可不可
乗り捨て要問い合わせ要確認不可
営業時間9:00〜18:00(年中無休)9:00〜19:0010:00〜19:00

料金・条件は時期や車種によって変わります。予約前に各社公式サイトで最新情報を確認してください。

Moving Inn とかち帯広空港店

料金と車種

バンコンのオフシーズン料金が15,400円〜と、帯広エリアで最も安い水準です。ハイシーズン(7〜8月)は36,850円〜まで上がるため、6月初旬や9月下旬に動けるなら費用をかなり抑えられます。

車種はすべてハイエースベースのバンコンで、HIACE LX・HIACE CA・Renoca HIACE・HIACE LEAD・LAND CRUISER BAMBAの5モデルを揃えています。取り回しが楽で一般的な駐車場にも停めやすく、道東の観光スポットや市街地でも扱いやすいのが特徴です。最大6人乗車・就寝対応のモデルもあり、グループ旅行にも対応できます。

免責補償料は2,530円/日と3社で最安。長期借りるほどこの差が積み上がるので、5泊以上の旅では特に効いてきます。

アクセスと送迎

拠点は北海道河西郡更別村。とかち帯広空港からは車で約10〜15分の距離で、無料送迎に対応しています。年中無休・9:00〜18:00の営業なので、フライトのスケジュールに合わせて動きやすいです。

帯広市街から更別村まで約20〜25kmあるため、帯広駅から自力でのアクセスはタクシーか送迎に頼ることになります。空港を使う場合は、送迎の流れがシンプルでストレスが少ないです。

ペットと注意点

ペット同乗はHIACE LEADのみ対応しています。他の車種(HIACE LX・HIACE CA・Renoca HIACE・LAND CRUISER BAMBA)はペット不可なので、犬連れで予約する場合は車種を指定して確認してください。

FFヒーターや冷蔵庫など車中泊装備を標準搭載しており、道東の気温差が激しい夜でも安心して過ごせます。初めてキャンピングカーを借りるという方にも扱いやすい車種が中心です。

年中無休という点も実際の旅では助かる場面があります。GWやお盆・年末年始でも営業しているので、繁忙期の旅行でも受け取り・返却を気にせず計画が組めます。帯広空港に着いたらその足でキャンピングカーに乗り換え、十勝の農村地帯をそのまま東へ向かう。それが帯広スタートの旅の気持ちよさです。

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Vantrip(とかち営業所)

料金と車種

キャブコン専門の拠点で、オフシーズン25,000円〜・オンシーズン26,000円〜・ハイシーズン34,000円〜という料金設定です。キャブコンとしては北海道内でも手の届きやすい価格帯で、大型車を検討しているなら比較する価値があります。

扱う車種はレガードneo・レガード・クレソンボヤージュ・AMITY・Serengeti・MUSHの6モデル。常設ベッドやバンクベッド付きのモデルが揃っており、室内高があって大人が立って動けるキャブコンの快適さをそのまま体験できます。4〜6人での長期旅行に向いている車種が多いです。

アクセスと送迎

拠点は帯広市西12条南1-27-1。帯広市街に近く、帯広空港・帯広駅への無料配車に対応しています。新千歳空港への配車は34,000円、旭川への配車は51,000円(いずれも税別)で対応可能です。新千歳からスタートして帯広に返却、あるいはその逆といったルートも組めます。帯広市内に拠点があるので、帯広駅からのアクセスは3社の中で最も便利です。

ペットと注意点

ペット同乗はレガードとSerengetiで対応しています。Moving Innと同じく車種を指定しての予約が必要なので、事前に確認してから申し込んでください。免責補償料は3,000円/日です。

キャブコンはトラックベースで車高が高く、室内で大人が立って移動できます。調理スペース・トイレ・バンクベッドを備えたモデルが多く、5泊以上の長期旅行では快適さが全然違います。「ハイエース系は狭そう」と感じるなら、Vantripのキャブコンから検討するのが向いています。

Vantrip とかち営業所の詳細・予約へ

北海道十勝レンタカー White Birch オートバックス

料金と車種

軽キャン17,600円〜・バンコン25,300円〜という料金で、軽キャンパーを借りたい場合は3社で最安です。オートバックス帯広店の店舗内に拠点があり、実店舗での対応が安心感につながります。

軽キャンはモルトA・リ・ラックスの2モデル、バンコンはハイエース系です。2人旅でコスト重視なら軽キャン、3〜4人旅ならバンコンと使い分けやすい構成です。

アクセスと注意点

拠点は帯広市西6条北1丁目8番地。帯広駅から近く、市街地からのアクセスは3社で最も便利です。ただし空港への送迎対応はないため、とかち帯広空港から自力で移動する必要があります。空港から帯広市街はバスで約35〜40分です。

ペット同乗は不可、乗り捨ても不可です。帯広発着の旅で固定されるルートが前提になります。カー用品の無料貸し出しがある点はユニークで、旅中に必要な道具をその場で借りやすいです。営業時間は10:00〜19:00で、他の2社より閉店時間が遅いのは返却の面で助かる場合もあります。「オートバックスの実店舗でスタッフと直接話しながら手続きしたい」という方に向いている拠点です。

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帯広発、道東を回るモデルルート

帯広を起点にすると、道東の主要スポットへの距離が短くなります。知床・阿寒・釧路を回る5泊6日のルートを例に挙げます。

1日目:帯広受け取り → 帯広市内・食べ歩き

着いたら十勝グルメを楽しみます。豚丼・インデアンカレー・六花亭・柳月など帯広市内だけで丸1日使えます。初日は無理に移動せず、帯広近郊のRVパークや道の駅で1泊するのがおすすめです。

2日目:帯広 → 然別湖 → 足寄 → 阿寒湖(約160km)

然別湖(北海道で最も標高の高い湖)を経由して阿寒湖へ。然別湖は観光客が少なく静かな湖畔を楽しめます。阿寒湖温泉エリアにはRVパークがあり、温泉と夜の湖を楽しめます。

3日目:阿寒湖 → 摩周湖・屈斜路湖 → 知床方面(約140km)

霧の摩周湖・屈斜路湖を経由して知床半島の入り口へ。摩周湖は霧が多く、晴れた日に見えると「晴れ男・晴れ女」と言われる北海道の定番スポットです。屈斜路湖は白鳥が飛来することで知られ、早朝の静かな湖面が印象的です。ウトロ側にRVパークがあるので、知床観光の拠点として2泊するのが定番です。

4日目:知床・知床五湖・知床峠

知床五湖のガイドツアーやカヤックが人気です。知床峠から羅臼岳を眺める景色は天気が良い日は格別です。ヒグマの目撃情報は多いので、食べ物の管理と行動範囲に注意してください。夏は「高架木道」コースだけなら無料で入れますが、草原地帯コースへの立ち入りはガイドツアー参加が必須です。早朝に行動するとヒグマの遭遇確率が上がるため、朝は少し遅めに動くのをおすすめします。

5日目:知床 → 釧路湿原 → 釧路市(約180km)

知床から釧路湿原へ。早朝に霧の中の湿原を見るのがベストタイミングです。釧路市内で海鮮を楽しんで1泊、翌日に帯広へ戻るルートが組みやすいです。釧路〜帯広は約120kmで2時間程度です。

6日目:釧路 → 帯広返却

余裕があれば帯広の北西にある幸福駅や愛国駅に立ち寄りながら返却できます。とかち帯広空港の便に合わせてスケジュールを組めます。

このルートの総走行距離は約850〜900km。1日あたり150km前後で、キャンピングカーのペースとして無理のない範囲です。1週間費用シミュレーションも参考にしてみてください。

新千歳空港から帯広へのアクセス

飛行機で新千歳空港に到着してから帯広のレンタル拠点を使う場合、主な移動手段は3つです。

  • とかち帯広空港への乗り継ぎ:新千歳から帯広便に乗り換えると約40分。Vantripは新千歳空港への配車(34,000円)にも対応しているので、新千歳着→帯広拠点返却のルートも組めます。飛行機代はかかりますが、道東を集中して回りたい場合は帯広着がおすすめです。
  • JRで移動:新千歳空港から特急おおぞらで帯広まで約2時間20分。帯広駅から各拠点への送迎はVantripが対応しています。JR移動の場合はVantripかMoving Inn帯広に送迎を依頼する流れが現実的です。
  • 道央から自走:札幌・新千歳で別の拠点を借りて帯広まで自走し、帯広で返却する乗り捨てプランは現時点では要問い合わせです。新千歳から帯広まで高速道路で約2〜2.5時間、走行距離は約200kmです。「道央を回ってから道東へ下りる」ルートを考えている場合は事前に各社に確認してください。

なお、帯広・十勝エリアは内陸のため夏は気温が上がりやすい日もあります。8月のハイシーズンは30℃を超えることもあるので、換気がしやすい車種や、就寝時の通気性を確認してから予約するといいです。一方で秋(9〜10月)は紅葉と収穫シーズンが重なり、十勝の農村風景が一番美しい時期でもあります。旅の混雑を避けながら景色を楽しみたいなら、9月下旬〜10月がねらい目のシーズンです。

よくある質問(FAQ)

Q1: 帯広・十勝でキャンピングカーを借りるなら、Moving InnとVantripどちらがいい?

旅のスタイルで選ぶと決めやすいです。バンコンで費用を抑えたい・2〜4人の旅ならMoving Inn帯広が向いています。4〜6人のグループやキャブコンでゆったり過ごしたい場合はVantripがマッチします。どちらも帯広空港への送迎に対応しているので、飛行機でのアクセスも便利です。

Q2: 帯広を起点に道東(知床・阿寒・釧路)を回るには何泊必要?

知床・阿寒湖・釧路湿原を一通り回るなら5〜7泊が現実的です。知床だけでも2泊は欲しいところで、急ぎで回ると後悔が出やすいエリアです。時間が限られているなら知床に絞って3〜4泊という選択も有効です。帯広〜知床ウトロまでは約230kmで3〜4時間かかるので、移動日のバッファも計算に入れておくといいです。

Q3: 帯広エリアのキャンピングカー旅、ペットは連れていける?

Moving Inn帯広ではHIACE LEADのみペット可、VantripではレガードとSerengetiがペット可です。White Birchはペット不可です。ペット同乗を希望する場合は予約時に車種を指定して確認してください。知床など道東エリアはヒグマの生息域でもあるので、外出時のペット管理には注意が必要です。北海道全体のペット可拠点をまとめたペット連れ北海道キャンピングカー旅の記事も参考にしてください。

Q4: 帯広エリアのレンタル料金はいくら?

軽キャン17,600円〜(White Birch)、バンコン15,400円〜(Moving Inn・オフシーズン)、キャブコン25,000円〜(Vantrip・オフシーズン)が目安です。7〜8月のハイシーズンはいずれも上がるので、6月・9月に動ける場合はコストを抑えやすいです。詳しくは北海道キャンピングカーレンタルの料金相場も使ってください。

Q5: White Birchに空港送迎がないのは不便?

とかち帯広空港から帯広市街へのバスが出ており、約35〜40分で帯広駅周辺に到着します。White Birchの拠点は帯広駅から比較的近い場所にあるので、バス+徒歩またはタクシーでのアクセスは現実的です。送迎なしの分だけ料金が抑えられているとも言えるので、費用優先なら選択肢として成立します。

旭川エリアのレンタル拠点と比較したい場合は旭川キャンピングカーレンタル比較もあわせて見てください。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-05-01 / 最終更新日: 2026-05-06

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

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北海道キャンピングカーレンタル事務局は、北海道内のキャンピングカーレンタル情報を調査・比較・発信する専門メディアです。新千歳空港・帯広空港をはじめとした主要エリアのレンタル会社、車種、料金、利用条件を実際の調査データをもとに整理し、初めての方でも安心して選べる情報提供を行っています。

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