洞爺湖の車中泊ガイド|RVパークは町内0件。湖畔キャンプ場3か所と近郊3施設を確認済み【2026年版】
洞爺湖のまわりで「RVパーク」を探すと、答えは少し意外なものになります。日本RV協会(JRVA)の認定施設を掲載するくるま旅公式サイトの北海道45施設一覧を照合した結果、洞爺湖町に所在する認定RVパークは0件でした。湖に面する壮瞥町にも、隣の伊達市・豊浦町にもありません(2026-08-11確認)。
それでも、湖畔で夜を明かす手段がないわけではありません。洞爺湖畔にはキャンピングカーで乗り入れられるキャンプ場が3か所あり、認定RVパークも室蘭・喜茂別・倶知安まで範囲を広げれば3件見つかります。この記事では、公式情報で確認できた範囲だけを使って、洞爺湖の車中泊の選択肢を整理します。
本文の料金・営業期間・予約方法は、2026年8月11日に各施設の公式サイトとくるま旅公式サイト(kurumatabi.com)などで確認したものです。料金や受け入れ条件は変わることがあるため、予約前に必ず各施設の最新情報を確認してください。
洞爺湖町に認定RVパークは0件。まずここから
RVパークは日本RV協会(JRVA)が認定した車中泊施設の名称で、誰でも名乗れる呼び名ではありません。認定施設を掲載するくるま旅公式サイトには「安心・快適な日本RV協会認定車中泊施設『RVパーク』」と記載されています(2026-08-11確認)。道の駅やキャンプ場との違いはRVパークとは?料金・設備・道の駅との違いで説明しています。
「洞爺湖町に0件」という数字は、このくるま旅公式サイトの北海道一覧45施設を市町村名で照合した結果です。洞爺湖町のほか、壮瞥町・伊達市・豊浦町に所在する施設も一覧にはありません(2026-08-11確認)。北海道全体の45施設は北海道のRVパーク一覧【JRVA認定45件】で料金・電源・温泉まで比較しています。
ただし「認定RVパークがない=車中泊する場所がない」ではありません。洞爺湖畔にはキャンピングカーを受け入れるキャンプ場が3か所あり、そちらが実質的な受け皿になっています。順に確認していきます。
道の駅とうや湖・あぷた・そうべつ情報館i。3駅とも車中泊の記載なし
| 道の駅 | 所在地 | 駐車場 | 車中泊の記載 | トイレ24時間の記載 |
|---|---|---|---|---|
| とうや湖 | 虻田郡洞爺湖町 | 大型3台・普通車50台 | 記載なし | 記載なし |
| あぷた | 虻田郡洞爺湖町 | 大型3台・普通車51台 | 記載なし | 記載なし |
| そうべつ情報館i | 有珠郡壮瞥町 | 大型5台・普通車85台 | 記載なし | 記載なし |
洞爺湖周辺の道の駅3駅について、北海道の道の駅公式サイトの各駅ページを確認しましたが、車中泊・仮眠の可否に触れた記載は3駅とも見つかりませんでした。トイレの24時間利用や駐車場の夜間開放についても記載がありません(いずれも2026-08-11確認)。
記載がないことは「泊まってよい」の根拠にも「禁止」の根拠にもなりません。道の駅はそもそも宿泊のための施設ではないため、泊まるつもりで洞爺湖へ向かうなら、次に挙げるキャンプ場か近郊のRVパークを予約しておくのが安全です。道の駅で夜を明かすときの考え方とマナーは北海道の道の駅車中泊おすすめ20選にまとめています。
湖畔で泊まるならキャンプ場。3か所の公式情報
洞爺湖畔でキャンピングカーごと泊まれる場所として公式情報を確認できたのは、グリーンステイ洞爺湖(洞爺湖町)・仲洞爺キャンプ場(壮瞥町)・洞爺水辺の里財田キャンプ場(洞爺湖町)の3か所です。いずれも洞爺湖・有珠山キャンピングカーガイドで扱っている観光エリアの中にあります。
| キャンプ場 | 所在地 | 営業期間 | キャンピングカー向けの料金 | 電源 |
|---|---|---|---|---|
| グリーンステイ洞爺湖 | 洞爺湖町 | 4/25 13:00〜11/4 12:00(2026年) | キャンピングカーサイト6,500円(平日5,500円) | キャンピングカーサイト・カーサイトB-1にあり |
| 仲洞爺キャンプ場 | 壮瞥町 | 「3月下旬から4月中旬を除き無休」と案内 | 大人1,200円・小人500円+サイト利用料(車の乗り入れ料は記載なし) | 記載なし |
| 洞爺水辺の里財田キャンプ場 | 洞爺湖町 | 4月下旬〜10月下旬 | キャンピングカーサイト3,300円 | キャンピングカーサイト6区画にあり |
グリーンステイ洞爺湖(洞爺湖町)
2026年は4月25日13:00から11月4日12:00までの季節営業です。キャンピングカー用のサイトが用意されており、料金は通常6,500円・平日5,500円。電源つきのカーサイトB-1は通常5,500円・平日5,000円、電源なしのカーサイトB-2は通常4,500円・平日4,000円です(税込・2026-08-11確認)。予約方法の詳細はサイトのトップページに記載が見当たらなかったため、公式サイトの予約案内から確認してください。
仲洞爺キャンプ場(壮瞥町)
洞爺湖畔の壮瞥町側にある町営キャンプ場です。いちばんの持ち味は場内の温泉で、壮瞥町公式サイトには「場内には来夢人の家という町営の温泉施設があり、キャンプの合間に温泉にもはいれてしまいます」とあります(2026-08-11確認)。歩いて湯に入って、そのまま車に戻れる立地です。
そうべつ観光協会の施設ページでは、営業は「3月下旬から4月中旬を除き無休」、料金は大人(高校生以上)1,200円・小人(小・中学生)500円、サイト利用料はテント・タープ一張1,000円、予約は「なっぷ」で受け付けと案内されています。湖畔オートサイト・芝生オートサイトは車の乗り入れ可となっていますが、車の乗り入れ料金はページに記載が見当たらなかったため、予約時に確認してください(いずれも2026-08-11確認)。詳細はそうべつ観光協会の施設ページにあります。
洞爺水辺の里財田キャンプ場(洞爺湖町)
洞爺湖畔・財田地区にある洞爺湖町のキャンプ場です。北海道オートキャンプ協会の施設ガイドでは、営業期間は4月下旬〜10月下旬、電源とベンチテーブルつきのキャンピングカーサイトが6区画あり1泊3,300円、予約は3月1日から電話(0142-82-5777)で受け付けと案内されています(2026-08-11確認)。グリーンステイ洞爺湖のキャンピングカーサイト(通常6,500円)と比べると半額近い設定です。詳細は北海道オートキャンプ協会の施設ガイドにあります。予約枠や当年の営業日程は電話で確認してください。
認定RVパークを使うなら室蘭・喜茂別・倶知安の3件
「認定RVパークに泊まりたい」という場合、くるま旅公式サイトの45施設一覧で洞爺湖に近い所在地として確認できるのは、室蘭市・虻田郡喜茂別町・虻田郡倶知安町の3件です(2026-08-11確認)。洞爺湖からの距離は今回確認していないため位置関係だけ書くと、喜茂別・倶知安は羊蹄山・ニセコ方面、室蘭は噴火湾沿いの方向です。
| 施設名 | 所在地 | 1泊の料金 | 電源 | 予約 |
|---|---|---|---|---|
| RVパーク室蘭 ZEKKEI BASE CAMP | 室蘭市 | 電源つき3,300円・電源なし2,750円 | 7サイト中4サイト(2口15A上限・1口7.5A) | ネット予約のみ・電話不可 |
| RVパーク雪月花廊inきもべつ | 虻田郡喜茂別町 | キャンピングカー1,000円+大人800円・小学生500円 | 500円 | 電話のみ・当日空き予約も受付 |
| RVパーク倶知安 | 虻田郡倶知安町 | 2,970円(プレミアム会員2,720円) | 550円/泊・全16サイトにあり | 電話・WEB、当日17:30まで |
数値はいずれもくるま旅公式サイトの施設別ページで2026-08-11に確認したものです。風呂で選ぶなら、隣接の「むろらん温泉ゆらら」まで徒歩約1分のRVパーク室蘭 ZEKKEI BASE CAMPが分かりやすい候補です(雪月花廊は場内シャワー200円、倶知安はコインシャワー10分200円)。全道の施設から探し直すなら北海道のRVパーク一覧60選、RVパークの使い方や予約の流れは北海道のRVパーク完全ガイドで説明しています。
都市別のRVパーク事情は札幌のRVパーク一覧と帯広・十勝のRVパーク認定4施設でも同じ形式でまとめています。行程の前後に札幌や十勝を組み込むなら、あわせて開いてください。
迷ったら「温泉・電源・時期」で絞ると早いです
- 温泉に歩いて行きたい → 仲洞爺キャンプ場(場内に町営温泉「来夢人の家」)か、RVパーク室蘭 ZEKKEI BASE CAMP(むろらん温泉ゆらら徒歩約1分)
- 電源を使いたい → 財田キャンプ場(電源つきキャンピングカーサイト6区画)か、グリーンステイ洞爺湖(キャンピングカーサイト・カーサイトB-1)。近郊RVパーク3件も電源あり(有料)
- 11月〜4月に行く → グリーンステイ洞爺湖と財田キャンプ場は季節営業のため対象外の期間。仲洞爺は「3月下旬から4月中旬を除き無休」と案内されているが、冬期の受け入れ条件は予約時に確認。近郊RVパークの冬期営業も予約時に確認
湖畔にこだわるならキャンプ場3か所、設備を重視するなら近郊RVパーク3件。この6つを順に当たれば、洞爺湖周辺で泊まる場所が見つからないという事態はまず避けられます。
実際に夏の洞爺湖を訪れてわかったこと
ここからは、筆者が夏に洞爺湖を訪れたときの体験談です。夏の湖畔は多くの観光客で賑わっていて、泊まる場所の話だけでは伝わらない、夜と昼それぞれの楽しみがありました。
まず夜です。滞在中は毎晩、湖の上に花火が上がりました。近くにいた観光客は毎晩湖の前に集まって、打ち上がる花火を眺めていました。車中泊の旅は宿の門限を気にしなくてよいぶん、こうした夜の楽しみに時間を合わせやすいのは、実際に泊まってみて感じた利点です。打ち上げの時期や日程は変わることがあるため、訪れる前に洞爺湖温泉の公式案内で確認してください。

昼は、車を停めて、湖に浮かぶ中島へ渡るのがおすすめです。島では自然の中をゆっくり歩けて、筆者はミヤマクワガタも見つけました。昆虫好きの子どもと一緒なら、それだけで半日の目的地になります。

中島へは遊覧船が出ており、洞爺湖汽船の公式サイトには「中島巡り遊覧船のご案内(夏期営業)」とあります(2026-08-12確認)。運航時間・料金は洞爺湖汽船の公式サイトで確認してください。

湖畔には、洞爺湖というカルデラ湖がどのようにできたのかを学べる展示施設もあります。噴火が生んだ湖だと知ってから湖面を眺めると、同じ景色の見え方が少し変わります。開館状況は現地の案内や公式情報で確認してください。
夏の洞爺湖はこれだけ人が集まる場所なので、泊まる場所の予約を先に済ませてから、花火と中島の予定を組むのが安心です。予約先の選び方は、ここまでに挙げたキャンプ場3か所と近郊RVパーク3件から絞ってください。
行く前に、ここだけ確認しておいてください
- 泊まる場所の予約は済んでいるか(財田は電話・仲洞爺はなっぷ・室蘭はネット予約のみ、と受付方法がばらばらです)
- 電源を使うなら、電源つき区画の空きを予約時に確認したか(財田6区画・室蘭は7サイト中4サイト)
- 行く日が営業期間に入っているか(グリーンステイ4/25〜11/4・財田4月下旬〜10月下旬。2026-08-11確認)
- ゴミ処理の可否と費用を予約時に確認したか
- 料金・受け入れ条件を予約前に公式ページで見直したか(本文の数値は2026-08-11時点)
洞爺湖は「認定RVパーク0件」という前提さえ頭に入れておけば、泊まる場所選びで迷う時間はだいぶ減ります。予約の連絡を早めに済ませて、湖畔で過ごす時間の計画に集中してください。
よくある質問(FAQ)
洞爺湖にRVパークはありますか?
洞爺湖町内に日本RV協会(JRVA)認定のRVパークは0件です。認定施設を掲載するくるま旅公式サイトの北海道45施設一覧を照合した結果で、壮瞥町・伊達市・豊浦町にもありません(2026-08-11確認)。一覧で確認できる近い所在地は室蘭市・喜茂別町・倶知安町の3件です。
道の駅とうや湖で車中泊できますか?
公式ページに車中泊の可否についての記載はありません(2026-08-11確認)。あぷた・そうべつ情報館iも同じく記載なしです。記載がないことは許可の根拠にならず、道の駅は宿泊のための施設でもないため、泊まる前提ならキャンプ場かRVパークを予約してください。道の駅での過ごし方は北海道の道の駅車中泊おすすめ20選で説明しています。
洞爺湖で無料で車中泊できる場所はありますか?
今回確認した範囲では、洞爺湖周辺で「車中泊可」と公式にうたう無料の場所は見つかりませんでした(2026-08-11時点)。道の駅3駅は車中泊についての記載がなく、湖畔のキャンプ場3か所と近郊のRVパーク3件はいずれも有料です。
冬でも洞爺湖で車中泊できますか?
グリーンステイ洞爺湖は4月25日〜11月4日(2026年)、財田キャンプ場は4月下旬〜10月下旬の季節営業で、冬は使えません(2026-08-11確認)。仲洞爺キャンプ場はそうべつ観光協会のページで「3月下旬から4月中旬を除き無休」と案内されていますが、冬期の受け入れ条件や設備の状況は予約時に確認してください。近郊RVパーク3件の冬期営業も、予約の連絡でその時期の状況をあわせて聞くのが確実です。
洞爺湖温泉街の駐車場で寝てもいいですか?
駐車場で夜を明かせるかどうかは各駐車場の利用規約によります。今回の調査で「車中泊可」と公式にうたう温泉街の駐車場は確認できていません(2026-08-11時点)。規約を確かめないまま駐車場で寝るのはトラブルのもとになるため、湖畔のキャンプ場か近郊のRVパークを使ってください。
キャンピングカーで洞爺湖を回るルートはどこで確認できますか?
観光の回り方は洞爺湖・有珠山キャンピングカーガイドにまとめています。新千歳空港から洞爺湖を経由して回る行程は道央周遊キャンピングカーモデルルート、函館方面へ抜けるなら道南キャンピングカールートガイドが使えます。