2026.09.02 更新

北海道年末年始キャンピングカー旅ガイド|初日の出・冬絶景・年越しルート【2026-27年版】

2027年1月1日、札幌の日の出時刻は7時06分です(国立天文台暦計算室、2026-08-25確認)。この数字はあくまで札幌1地点の値ですが、年末年始に北海道でキャンピングカー旅を計画するなら、まず押さえておきたい一次データです。

もう一つ重要なのが積雪の地域差です。気象庁の積雪の深さ平年値(1991〜2020年統計)を見ると、旭川の1月の最深積雪は平年18cmに対し、釧路はわずか13.9cmです(2026-08-25確認、詳細は本文の表を参照)。同じ北海道でも、内陸・日本海側と太平洋側では年末年始の道路状況がまったく違います。ルートを決める前に、この差を知っておくと計画が立てやすくなります。

この記事では2026年12月29日〜2027年1月3日ごろの年末年始(想定日程。実際の出発日・帰着日は各自の予定に合わせて調整してください)を軸に、初日の出のタイミング、積雪データから見るルート選び、レンタルの空き状況、年越しの車中泊、防寒・冬タイヤの準備までをまとめます。断定できない道路状況・営業情報は、JAF・道警・各施設の公式発表を出発前に確認する行動に置き換えて書いています。

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2027年1月1日、北海道の初日の出は何時から見える?

国立天文台暦計算室のデータによると、2027年1月1日の札幌の日の出時刻は7時06分(方位角121.5度)です(国立天文台暦計算室、2026-08-25確認)。同計算室が地点ごとに公開しているのは都道府県庁所在地が中心で、釧路・稚内・帯広・函館など道内他地点の正確な時刻は本稿では確認できていません。日の出は経度が東にあるほど早くなる性質があるため、道東方面は札幌より早い可能性がありますが、具体的な分数を示せる一次ソースが本稿執筆時点で見つからなかったため、断定は避けます。目的地を決めたら、出発前に国立天文台暦計算室か現地の観光協会・自治体サイトで該当地点の日の出時刻を確認してください。

キャンピングカーで初日の出を狙う場合、日の出時刻の30分〜1時間前には現地に到着している必要があります。真冬の未明は路面凍結が最も進む時間帯でもあるので、当日の早朝移動よりも、前日のうちに近くの道の駅やRVパークに車中泊しておき、当日は徒歩か短距離の移動だけで済ませる計画のほうが安全です。

積雪データで見る、年末年始にどこを走るか

気象庁の積雪の深さ平年値(統計期間1991〜2020年、各地点)を12月・1月で比較すると、地域差がはっきり出ます。

地点12月 降雪量平年値12月 最深積雪平年値1月 降雪量平年値1月 最深積雪平年値
旭川(内陸)158cm26cm125cm18cm
札幌(日本海側寄り)113cm28cm137cm24cm
函館(道南)79cm25.8cm91cm27.9cm
釧路(太平洋側)4.4cm1.7cm14.3cm13.9cm

出典: 気象庁 過去の気象データ検索・平年値(旭川札幌函館釧路、いずれも2026-08-25確認)。

釧路の最深積雪平年値は1月でも13.9cmと、旭川の18cm、札幌の24cmに比べてかなり少ないことがわかります。これは道東の太平洋側が冬型の気圧配置でも晴れやすく、雪雲が届きにくい気候によるものです。逆に旭川・札幌のような内陸・日本海側寄りの地域は、根雪が深く積もる分、雪道の走行には慣れと装備が必要になります。あくまで平年値であり、その年の気圧配置次第で数字は上下する点は踏まえたうえで、「積雪の少なさで選ぶなら太平洋側、雪景色を楽しみたいなら内陸・日本海側」という大まかな傾向としてルート選びの材料にしてください。

キャンピングカーは年末年始でも借りられる?営業日は要確認

年末年始(12月30日〜1月3日ごろ)は多くの業種が休業・短縮営業になる時期で、キャンピングカーレンタル各社も対応が分かれます。年中無休をうたう会社もあれば、元日のみ休業、12月31日〜1月2日を休業とする会社などさまざまで、本稿では全社の年末年始営業日を個別に確認できていません。総括して「借りられる」「借りられない」と断定はせず、予約前に各社の公式サイトまたは電話で年末年始の営業有無・引き渡し可能日を必ず確認してください。年末年始は繁忙期でもあるため、営業していても車両が埋まっている可能性があります。候補の会社を決めたら早めに空き状況を照会することをおすすめします。

出発前に確認したい冬季道路情報—JAF・道警・NEXCOの発表

北海道の冬季道路状況(積雪・凍結・チェーン規制区間・通行止め)はその年の気象状況によって年ごとに変わり、本稿の執筆時点で確定的な情報として書けるものはありません。年末年始に出発する場合は、次の発表元を出発直前まで繰り返し確認してください。

  • JAF「winter road report」等の道路状況発表(積雪・凍結の目安)
  • 北海道警察の交通規制情報(通行止め・チェーン規制区間)
  • NEXCO東日本の道路交通情報(高速道路の通行止め・速度規制)

高速道路のキャンピングカーの車種区分・料金・冬用タイヤ規制の考え方は北海道の高速道路料金ガイドにまとめています。年末年始は帰省・観光の車が重なり渋滞が発生しやすい時期でもあるので、出発時刻には余裕を持ってください。

積雪が少ない太平洋側ルート案―釧路・根室方面

雪道の運転に不安がある場合は、積雪が少ない太平洋側を軸にしたルートが選択肢になります。釧路・根室方面は最深積雪平年値が道内でも際立って少なく、道東の広い空と原野の景色を楽しみながら走れます。釧路湿原や阿寒摩周方面へ足を延ばすルートも組みやすいエリアです。ただし積雪が少ない分、路面が凍結しやすい(雪がクッションにならない)という別の注意点があります。凍結路の運転感覚は積雪路と異なるので、油断は禁物です。

車中泊拠点は道の駅・RVパークどちらも道東エリアに複数あります。個別施設の年末年始の営業有無・設備は変わりやすいため、本文では詳細を書かず北海道で車中泊できる道の駅20選北海道のRVパーク一覧で最新情報を確認してから予定を組んでください。

雪景色を楽しむなら―旭川・層雲峡・富良野美瑛の内陸ルート

一面の雪景色や樹氷、凍った滝といった「冬の北海道らしい絶景」を求めるなら、旭川・層雲峡・富良野美瑛方面の内陸ルートが向いています。積雪量が多い分、道路の除雪体制も整っている区間が多いですが、圧雪路・アイスバーンは日常的に発生します。スタッドレスタイヤと四輪駆動の有無、チェーンの携行など、走行前の装備確認は太平洋側ルート以上に念入りに行ってください。雪道運転のコツと必要な装備の考え方は北海道 冬 キャンピングカー ドライブ完全ガイド北海道キャンピングカー冬旅ガイドにまとめています。

年越しを車中泊で迎えるなら

道の駅やRVパークの駐車場自体は年末年始も利用できる施設が多い一方、物産館・トイレ棟・温泉施設などの営業時間や休業日は施設ごとに異なります。「北海道の道の駅は年末年始も全施設利用できる」といった総括した言い方は避け、目的の施設が年末年始にどう営業するかは個別に確認するのが確実です。北海道の車中泊完全ガイドで車中泊全般のルールを押さえたうえで、候補の施設に直接問い合わせるか公式サイトの年末年始営業案内を確認してください。

年越しの瞬間を車内で迎える場合、除雪や周囲の車の出入りで夜間に物音がすることがあります。静かな年越しを望むなら、混雑が予想される観光地に近い施設よりも、少し離れた場所を選ぶという考え方もあります。

冬の防寒・凍結対策の基本

真冬の北海道は氷点下10度を下回る日も珍しくなく、給水タンク・排水ホースの凍結、車内の結露と底冷えへの対策が旅の快適さを左右します。FFヒーターの仕組みと必要性はキャンピングカーのFFヒーターとは?で、装備全般の不安への答えは冬の北海道キャンピングカー旅の不安解消ガイドでまとめて解説しています。年末年始は特に冷え込みが厳しい時期なので、レンタル予約時に暖房・凍結対策の装備内容を確認しておくと安心です。

スタッドレスタイヤと初雪、出発前に確認すること

気象庁札幌管区気象台の初雪平年値では、旭川・稚内が10月19日、札幌が10月28日、釧路が11月7日で(1990年8月〜2020年7月統計、2026-08-25確認)、年末年始の時点では道内全域ですでに根雪の時期に入っています。レンタル会社の冬タイヤ対応や交換時期の考え方はスタッドレスタイヤはいつ交換する?、初雪の地域差を旅程判断にどう使うかは北海道の初雪はいつ?で詳しく扱っています。年末年始は初雪シーズンをすでに過ぎているため、これらの記事は主に「出発前にどこまで装備が整っているか」を確認する目的で読んでおくと役立ちます。

混雑と予約のタイミング

年末年始はゴールデンウィーク・お盆と並ぶ帰省・旅行の繁忙期です。キャンピングカーのレンタル予約、フェリー・航空券、宿泊やRVパークの予約は早い段階で埋まっていく傾向があります。日程が固まった時点で、車両とアクセス手段の両方を仮予約しておくことをおすすめします。特に元日前後に人気観光地・初日の出スポット周辺を通るルートを組む場合、駐車場や道路の混雑も見込んでおいてください。

さっぽろ雪まつり・春節旅行との違い

北海道の冬は年末年始のあとも、2月上旬のさっぽろ雪まつり、旧正月(春節)と、続けて旅行需要のピークがやってきます。年末年始は「初日の出」「年越し」を軸にした個人・家族旅行の需要が中心で、雪まつり期間とはイベントの性格が異なります。雪まつりや流氷、旧正月の時期にあわせた旅の組み方は北海道キャンピングカー春節旅行ガイドにまとめているので、年始からもう少し長く北海道に滞在する計画であれば、あわせて確認してみてください。

年末年始 北海道キャンピングカー旅チェックリスト

確認項目確認先・行動
レンタル会社の年末年始営業日各社公式サイト・電話で個別確認
目的地の初日の出時刻国立天文台暦計算室・現地観光協会サイト
冬季道路状況・通行止めJAF・北海道警察・NEXCO東日本の発表
宿泊予定の道の駅・RVパークの年末年始営業各施設公式サイト・電話で個別確認
スタッドレスタイヤ・暖房設備レンタル予約時に装備内容を確認
高速道路の車種区分・ETC割引NEXCO東日本料金表・本サイトの高速道路料金ガイド

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よくある質問(FAQ)

2027年1月1日、北海道の初日の出は何時ですか?

札幌では7時06分です(国立天文台暦計算室、2026-08-25確認)。釧路・稚内など道内他地点の正確な時刻は本稿では確認できていないため、目的地が決まったら国立天文台暦計算室か現地の観光協会サイトで個別に確認してください。

年末年始は道内のどのエリアが走りやすいですか?

気象庁の積雪の深さ平年値では、釧路の1月の最深積雪は13.9cmと、旭川(18cm)・札幌(24cm)に比べて少ない傾向です(2026-08-25確認)。積雪の少なさを重視するなら太平洋側の釧路・根室方面、雪景色を楽しみたいなら旭川・層雲峡方面の内陸ルートが候補になります。ただし積雪が少ない地域は路面凍結のリスクが別にある点に注意してください。

年末年始でもキャンピングカーはレンタルできますか?

会社によって年末年始の営業日は異なり、本稿では全社を個別確認していません。年中無休の会社もあれば、元日のみ休業、年末年始数日間を休業とする会社もあります。予約前に各社の公式サイトまたは電話で営業日と空き状況を確認してください。

冬季の通行止めやチェーン規制はどこで確認できますか?

JAFの道路状況発表、北海道警察の交通規制情報、NEXCO東日本の道路交通情報で確認できます。年ごとに状況が変わるため、本稿では具体的な区間を断定していません。出発直前まで繰り返し確認することをおすすめします。

道の駅やRVパークは年末年始も車中泊できますか?

駐車場自体は利用できる施設が多い一方、物産館やトイレ棟の営業時間・休業日は施設ごとに異なります。全施設が同じ対応とは限らないため、候補の施設ごとに公式サイトまたは電話で年末年始の営業を確認してください。

年末年始のキャンピングカー旅で予約はいつから始めればいいですか?

年末年始はゴールデンウィーク・お盆と並ぶ繁忙期で、車両・宿泊とも早く埋まる傾向があります。日程が固まった時点でレンタル車両とRVパーク・道の駅周辺の宿泊手段を仮予約しておくと安心です。

スタッドレスタイヤは自分で用意する必要がありますか?

多くのレンタル会社は冬季にスタッドレスタイヤを標準装備しますが、会社によって対応が異なります。予約時に装備内容を確認してください。詳しい交換時期の考え方はスタッドレスタイヤはいつ交換する?にまとめています。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-09-01 / 最終更新日: 2026-09-02

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

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北海道キャンピングカーレンタル事務局は、北海道内のキャンピングカーレンタル情報を調査・比較・発信する専門メディアです。新千歳空港・帯広空港をはじめとした主要エリアのレンタル会社、車種、料金、利用条件を実際の調査データをもとに整理し、初めての方でも安心して選べる情報提供を行っています。

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