2026.10.08 更新

北海道で冬に車中泊できるRVパーク・道の駅は?13施設を一つずつ公式サイトで確認しました

北海道のRVパーク・道の駅13施設を、公式サイトとくるま旅.comで一つずつ確認しました。冬も通年営業と確認できたのは倶知安・Johnny Base(旭川)・ワッカの森(清水町)・丹頂の里(釧路)の4施設です。冬季休業を公式に出している施設が5、電源やトイレなど一部設備だけ止まる「部分営業」が2、記載がなく電話確認が必要な「未確認」が2でした。

冬の車中泊は夏と同じ感覚で計画すると足をすくわれます。「通年営業」と書かれていても、電源やトイレが冬も動いているとは限らないからです。確認できたことと確認できなかったことを分けて書きます。確認日はすべて2026年9月8日です。

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RVパーク 11キャンプ場 2レンタル拠点 1空港高速道路

地図の点を押すと、ここに名前が出ます。

地図の点を押すと、名前と記事内の説明へのリンクが出ます。点の位置は、施設の住所や公式に示された場所から求めています。町名の位置は国土数値情報、湖と高速道路はOpenStreetMapのデータです。

13施設の一覧表

「未確認」は空欄で埋めず、そのまま未確認と書いています。予約前に確認する項目の目安として使えます。

施設名エリア冬季営業電源トイレ水道確認日出典
RVパーク倶知安倶知安町(道央・ニセコ隣接)確認済みあり(全17区画)未確認未確認2026-09-08公式サイト
RVパーク Johnny Base旭川市(道北)確認済み(冬季条件は要電話)未確認未確認未確認2026-09-08くるま旅.com
RVパーク十勝ワッカの森清水町(道東・十勝)確認済みありあり(温水・通年)あり(地下水・凍結対策済み)2026-09-08公式サイト
RVパーク阿寒丹頂の里釧路市(道東)確認済みあり(15A)あり(24時間)なし(通年で水道設備自体がない)2026-09-08公式サイト
オートリゾート苫小牧アルテン苫小牧市(道央)部分営業(一般サイトのみ)未確認未確認未確認2026-09-08公式サイト
RVパーク・知床清里町ウエネウサルみどり清里町(道東・知床方面)部分営業(水道のみ停止)ありあり(24時間)なし(冬期間は利用不可)2026-09-08くるま旅.com
農村公園フルーツパークにき仁木町(道央・余市方面)休業(施設自体が2029年3月頃まで休園中)―――2026-09-08仁木町公式
札幌小金湯さくらRVパーク札幌市(道央)休業(11月〜4月末)―――2026-09-08公式サイト
道の駅びえい「白金ビルケ」キャンピングカーサイト美瑛町(道北)休業(季節営業・二次情報での暫定判定)―――2026-09-08公式ページ404のため訪問ブログで確認
RVパークえんがる町ホテルサンシャイン遠軽町(道北)休業(12月〜3月)―――2026-09-08くるま旅.com
北海道オホーツク公園てんとらんど網走市(道東)休業(例年4月下旬〜10月中旬の季節営業)―――2026-09-08公式サイト
湯元ホロホロ山荘(湯YOUパーク)伊達市(道央)未確認(要電話)未確認未確認未確認2026-09-08くるま旅.com
十勝川温泉 笹井ホテル(湯YOUパーク)音更町(道東・十勝)未確認(要電話)未確認未確認未確認2026-09-08くるま旅.com

道の駅は休憩施設、冬の車中泊はRVパークが正規

雪の夜の道の駅で、キャンピングカーの横で温かい飲み物を持つ二人と自販機のイラスト

道の駅は駐車場・トイレ・売店を備えた休憩施設で、宿泊のための場所ではありません。今回一覧の「道の駅びえい 白金ビルケ」も、道の駅本体は年中無休で営業していますが、キャンピングカーサイトは季節営業です。夜間に1台だけ車中泊する例は珍しくないとされますが、それは黙認であって、道の駅側が宿泊を認めているわけではありません。冬に確実に泊まりたいなら、最初からRVパークを予約するのが筋です。

スキー場駐車場は施設ごとに違う、多くは不可

雪のRVパークで電源ポールにキャンピングカーの電源コードをつなぐ人のイラスト

ニセコや十勝、旭川周辺でスキーを目的に来道する場合、リフト乗り場の駐車場でそのまま車中泊できないかと考える人もいます。今回はスキー場駐車場を個別には調査していませんが、多くの施設は夜間の車中泊を想定していません。看板で明示する場合もあれば、夜間閉鎖・除雪で駐車場自体が使えなくなる場合もあります。施設によって扱いが違う以上「多くは不可」としか言えません。周辺のRVパークやホテルに宿泊し、朝に車で向かう計画のほうが確実です。

確認済み4施設 通年営業とわかっているところ

スノーシューを履いた二人がキャンピングカーの後ろで荷物とそりを整えるイラスト

RVパーク倶知安

公式サイトに「年中無休で営業しております」とあります。全17区画に電源付き、深めのシンクはお湯が出て24時間使えます。トイレと水道の冬季稼働、除雪の記載はなく、電話での確認が必要です。

RVパーク Johnny Base(旭川)

くるま旅.comの公式ページに「通年営業、冬期間(11月1日〜3月末日)も営業」とあります。ただし同じページに「冬期間営業については利用条件・価格をお電話にてお問い合わせください」ともあり、条件が変わる可能性があります。電源・トイレ・水道・除雪は公開情報だけではわかりません。

RVパーク十勝ワッカの森(清水町)

13施設のなかで冬季の実態がもっとも具体的にわかりました。公式サイトに「通年で利用できる」とあり、「一年中暖かい水洗トイレ」「地下深くから汲み上げた水で凍結対策済み」「炊事場・洗面台とも一年を通して温水」と案内されています。除雪の記載だけは確認できていません。

RVパーク阿寒丹頂の里(釧路)

公式サイトに「年中無休(通年営業)」とあり、15A電源は通年利用可、道の駅施設のトイレは24時間使えると明記されています。水道は冬に限らずもともと設置がありません。「冬期間は気温が-20℃を下回る恐れがある」との注意書きがあり、防寒装備が前提です。除雪については記載がありません。

部分営業2施設 一部だけ止まるところ

ニセコ・ルスツ・キロロ・富良野・トマム・サホロの近くで、冬に開いているRVパークがどこにあるか(キロロは0か所)は、大型スキーリゾート6か所の冬の停泊地にまとめています。

オートリゾート苫小牧アルテン

プレミアムサイトなど一部は11月〜3月にクローズしますが、みずなら・からまつサイトといった一般サイトは通年営業です。施設全体の休業ではなく、サイトの種類によって扱いが分かれます。電源・トイレ・水道の冬季稼働は明記がなく、電話での確認が必要です。

RVパーク・知床清里町ウエネウサルみどり

「通年営業しております」とあり、電源は通年無料、トイレも24時間利用でき冬季の制限はないとされています。水道だけは「冬期間利用不可」と明記されています。知床ガイドツアー会社の運営で、スタッフ不在時は施錠され利用できないため、事前の電話かメールでの問い合わせが前提です。

冬季休業5施設 公式に営業しないと出ているところ

次の5施設は冬季休業がはっきり書かれており、冬の宿泊地としては選択肢に入りません。

  • 農村公園フルーツパークにき(仁木町) 仁木町公式発表で、2026年4月から2029年3月頃まで大規模修繕のため施設全体が休園中。冬季だけの問題ではなく現時点で利用できず、再開時期は未定
  • 札幌小金湯さくらRVパーク 公式サイトに「2026年4月29日〜10月末 予定」と明記。11月〜4月下旬は営業なし
  • 道の駅びえい「白金ビルケ」キャンピングカーサイト 公式ページが確認時点で404のため訪問ブログ等の二次情報での暫定判定。「例年5月中旬〜10月末、冬季は閉鎖・除雪もされない」という点で複数情報が一致。道の駅本体は年中無休で別途営業
  • RVパークえんがる町ホテルサンシャイン くるま旅.com公式に「ホテルは通年営業、RVパークは12月〜3月休業」と明記。ホテル客室は冬も宿泊できるが車中泊スペースは冬季閉鎖
  • 北海道オホーツク公園てんとらんど オートキャンプ場・ロッジとも例年4月下旬〜10月中旬の季節営業。管理棟のセンターハウスは年中営業(9:00〜17:00)だが宿泊機能はない

未確認2施設 電話でしかわからないところ

湯元ホロホロ山荘と十勝川温泉 笹井ホテルは、どちらも通常のRVパークとは別枠の「湯YOUパーク」で、くるま旅クラブ会員向け・電話予約のみです。冬季休業の記載はありませんが、冬季稼働の明確な記載もなく、母体のホテルは通年営業とみられるものの駐車場(車中泊エリア)の冬の扱いは電話で確認するしかありません。

予約前に電話で確認する3項目

夕暮れの道の駅で一般車の間に停まるキャンピングカーと、建物へ歩く人たちのイラスト

「通年営業」と書かれていても、設備ごとの冬季稼働までは公式サイトに書かれていないことが多いとわかりました。予約の電話では、次の3つを聞いておくと安心です。

  • 営業 冬季も実際に受け入れているか、除雪はされているか
  • 電源 冬季も使えるか、車中泊で暖房を使う前提で問題ないか
  • トイレの水 トイレと水道が凍結せずに使えるか、水道が止まる期間はあるか

拠点で借りるなら

ニセコ方面や道央のRVパークを回るなら新千歳空港発、十勝や道東を中心に回るなら帯広発のレンタルが移動距離を抑えられます。それぞれの拠点の車種・料金は下記から確認できます。

通年営業しているRVパーク・道の駅の一覧は、季節を絞らない次の2記事にまとめています。

よくある質問

冬の北海道で車中泊するなら、道の駅とRVパークどちらがいいですか

RVパークです。道の駅は休憩施設であって宿泊を前提にしていません。RVパークは電源・トイレなど車中泊のための設備を備え、冬も泊まってほしい側の施設として案内しています。

「通年営業」と書いてあれば冬もそのまま泊まれますか

営業していることと、電源やトイレが冬も問題なく使えることは別です。「確認済み」の施設のうち、電源・トイレ・水道すべてが具体的にわかったのはワッカの森と丹頂の里だけでした。予約時に設備の冬季稼働を聞くと安心です。

スキー場の駐車場に停めて寝るのはだめですか

施設によって扱いが違うため一律には言えませんが、多くのスキー場駐車場は夜間の車中泊を想定していません。滑走目的でも、周辺のRVパークやホテルに宿泊してから向かうほうが確実です。

除雪はされていますか

13施設のうち、除雪について公式サイトに明記があった施設はありませんでした。積雪期に訪れる場合は、予約の電話で除雪状況もあわせて確認をおすすめします。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-09-14 / 最終更新日: 2026-10-08

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

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