北海道キャンピングカーで行く夏のおすすめスポット10選【2026年版】
北海道キャンピングカーで行く夏のおすすめスポット|道東・道北・道南の絶景ルートを完全ガイド
北海道の夏は短い。7月から8月にかけての2か月が、ラベンダーの開花から知床の野生動物まで、すべての見どころが重なる黄金期です。この時期をキャンピングカーで旅するなら、宿泊場所の制約がなく、絶景ポイントで時間をかけて過ごせる強みが最大限に活きます。夏の北海道をキャンピングカーで楽しむためのスポットとモデルルートをまとめました。
北海道の夏をキャンピングカーで旅するメリット
早朝・深夜の絶景を独り占めできる
美瑛の丘や知床五湖など、北海道の絶景スポットは早朝と夕暮れ時に最も美しい表情を見せます。キャンピングカーなら近くの道の駅やRVパークに前泊して、観光バスが到着する前の静かな時間帯に現地入りできます。富良野・美瑛エリアでは、朝6時台のラベンダー畑はほぼ貸し切り状態です。
フェリーとの組み合わせでコストを抑えられる
新日本海フェリーや太平洋フェリーはキャンピングカーごと乗船でき、移動中に睡眠をとれるためホテル代が浮きます。新潟〜小樽のフェリーを使えば、本州から北海道まで約18時間で渡れます。フェリー内でしっかり休んで、翌朝から即観光に入れる。これがキャンピングカー旅の大きな利点です。
道の駅・RVパークのネットワークが充実している
北海道には約120か所の道の駅があり、車中泊に対応したRVパークも年々増えています。2024年時点で道内のRVパーク登録施設は40か所を超え、電源・トイレ・シャワーが使える環境が整いつつあります。夏のピークシーズンでも、事前予約さえしておけば快適に過ごせます。
【富良野・美瑛エリア】ラベンダーと丘の絶景スポット
ファーム富田(中富良野町)
北海道のラベンダーを語るうえで外せない場所です。例年7月上旬〜中旬が見頃で、ラベンダーのほかにポピー・コスモス・サルビアが段々と色づく「彩りの畑」が圧巻です。駐車場は大型車対応ですが、キャンピングカーの場合は早朝入場がおすすめ。周辺にはRVパーク「なかふらの」(中富良野町)があり、前泊に向いています。
美瑛の青い池・白金温泉
白ひげの滝から流れ出るアルミニウムイオンを含む水が、コバルトブルーの池を作り出しています。早朝は霧が池の周囲を漂い、幻想的な雰囲気になります。近くにある白金温泉の温泉施設は日帰り入浴が可能で、キャンピングカー旅の疲れを落とすのに重宝します。周辺の「美瑛川温泉」は500円前後で入れる穴場です。
十勝岳望岳台(上富良野町)
標高930mの無料駐車場から十勝岳の雄大な山容を望めます。夏は高山植物が咲き誇り、雲海が出る早朝は特に価値があります。駐車場自体は大型車可ですが、路面が砂利のためローダウン車は注意が必要です。夕方以降は気温が10℃以下まで下がることもあるので、防寒着は用意しておくと安心です。
【知床エリア】世界遺産を間近で感じる車中泊拠点
知床五湖(斜里町)
世界自然遺産の核心地域に位置する5つの湖を巡るトレッキングコースです。7〜8月はヒグマ活動期のため、地上遊歩道は認定ガイド同行が必須となります(一湖のみの高架木道は自由に歩けます)。キャンピングカーは知床五湖駐車場(有料)に停め、早朝のツアーに参加するのが効率的です。前泊は道の駅「うとろ・シリエトク」が便利で、オホーツク海に面した眺望も楽しめます。
知床峠・羅臼側(羅臼町)
知床横断道路(国道334号)の最高地点、知床峠(標高738m)からは羅臼岳が間近に迫り、晴れた日には国後島まで見渡せます。羅臼側に下りると雰囲気が一変し、荒涼とした漁師町の風景が広がります。羅臼温泉「熊の湯」は無料の野湯で、地元の人も使う本物の温泉です。羅臼の道の駅はキャンピングカーの停車に余裕があり、夜間も比較的静かです。
ウトロ海岸・クルーズ船
知床の断崖と野生動物をセットで楽しむなら、ウトロ港発のクルーズ船が外せません。90分〜3時間のコースがあり、ヒグマが海岸を歩く姿やイルカの群れに出会える確率が高いです。クルーズ出発まで車内で待機できるのがキャンピングカーの利点で、前泊していれば始発便(午前6時台)にも楽に乗れます。
【道東エリア】釧路湿原・摩周湖・阿寒湖の大自然ルート
釧路湿原・細岡展望台(釧路市)
日本最大の湿原を見下ろす細岡展望台は、早朝に霧が立ちこめる風景が圧巻です。JR釧路湿原駅から歩いてすぐの位置にありますが、キャンピングカーなら駐車場から直接アクセスできます。夕暮れ時の釧路川カヌーツアーとセットにすると、湿原を上と水面の両方から体感できます。近くの道の駅「しらぬか恋問」は眺望が良く、前泊地として人気です。
摩周湖・硫黄山(弟子屈町)
霧の摩周湖として知られるカルデラ湖は、世界有数の透明度を誇ります。第一展望台・第三展望台のいずれも駐車場が広く、キャンピングカーでも問題なく停められます。すぐそばの硫黄山は地面から噴気が吹き出す迫力あるスポット。セットで巡るのが効率的です。近くの御園温泉やからまつの湯(無料野湯)も立ち寄り先として価値があります。
阿寒湖・マリモ展示観察センター(釧路市阿寒町)
天然記念物のマリモを間近で見られるのは阿寒湖だけです。遊覧船でチュウルイ島に渡り、湖上から眺める火山群も見どころのひとつです。阿寒湖温泉街には日帰り入浴できる施設が複数あり、アイヌ文化を紹介する「ロストカムイ」など夜のアクティビティも充実しています。RVパーク「阿寒の森鶴雅オートリゾート」は全区画電源付きで、温泉施設も隣接しています。
【道北エリア】宗谷岬・サロベツ原野・礼文島への玄関口
宗谷岬(稚内市)
日本最北端の地を踏む。キャンピングカー旅のひとつの達成感です。宗谷丘陵に広がる風力発電の風車群と草原の組み合わせは、北海道らしい開放的な風景です。岬の駐車場は広く、早朝到着すれば観光客が少ない時間帯を楽しめます。稚内市内のRVパーク「キャンピングカーパーク稚内」(電源・水道あり)が快適な前泊地です。
サロベツ原野・天塩川(豊富町・幌延町)
7月はエゾカンゾウの黄色い花が湿原を覆い、北のラベンダーとも呼ばれる光景を見られます。サロベツ湿原センターの木道を歩くと、利尻富士を背景にした湿原の全景が広がります。周辺の「豊富温泉」は石油臭が特徴的な珍しい温泉で、アトピー性皮膚炎への効果で全国から湯治客が訪れます。
礼文島・利尻島へのフェリー乗り場(稚内港)
離島への足は稚内港から出るハートランドフェリーです。キャンピングカーは島内に持ち込むことも可能ですが、礼文島・利尻島は道路が狭く大型車の取り回しに注意が必要です。多くの旅行者は稚内にキャンピングカーを停めて、身軽な状態でフェリーに乗り込む方法を選んでいます。稚内港のフェリーターミナル周辺には長時間駐車できる有料駐車場があります。
夏の北海道キャンピングカー旅 おすすめモデルルート
7泊8日 道東一周ルート
新千歳空港近くでキャンピングカーを受け取り、道東を反時計回りに一周するルートです。1日目に富良野・美瑛でラベンダーを楽しみ、2日目に帯広で豚丼を食べながら十勝平野を横断。3〜4日目で知床を堪能し、5日目に釧路湿原、6日目に阿寒湖・摩周湖、7日目に帯広経由で日高を通り、8日目に新千歳返却という流れです。総走行距離はおよそ1,200〜1,400km。無理のないペースで回れます。
5泊6日 富良野・道北集中ルート
ラベンダーと最北端を組み合わせたルートです。1日目に旭川着・美瑛泊、2日目に富良野でラベンダー観賞、3日目に旭川動物園を経由して名寄方面へ北上、4日目にサロベツ原野、5日目に稚内・宗谷岬、6日目に旭川返却というコースです。旭川〜稚内は国道40号で約250km、途中の道の駅「びふか」や「おといねっぷ」が休憩・宿泊拠点として使いやすいです。
車中泊スポット選びの3つのポイント
北海道での車中泊スポットは大きく3種類あります。①道の駅(無料、トイレあり、電源なし)、②RVパーク(有料1,000〜3,000円、電源・シャワー付きが多い)、③キャンプ場(有料、自然の中でより解放的)です。夏のピーク期(7月中旬〜8月)は人気のRVパークが1〜2週間前に埋まることがあるため、早めの予約がかなり大事です。道の駅での車中泊は施設のルールに従い、エンジンをかけたままの長時間停車は避けましょう。
よくある質問
北海道キャンピングカーで行く夏のおすすめスポット10選【2026年版】はどんな人向けですか?
北海道でキャンピングカーを借りる前に、料金、車種、受け取り場所、利用条件を整理したい人向けです。初めての方でも比較の順番がわかるようにまとめています。
予約前に何を確認すべきですか?
車両料金だけでなく、補償、免責、清掃料、送迎、乗り捨て、ペット同伴、冬装備などの追加条件を確認してください。総額と利用条件をそろえて比較することが重要です。
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