なぜ海外の人は北海道に来るのか?来道200万人のデータで読む4つの理由と楽しみ方【2026年版】 – 北海道キャンピングカーレンタル

2026.08.18 更新

なぜ海外の人は北海道に来るのか?来道200万人のデータで読む4つの理由と楽しみ方【2026年版】

2025年度の4月から12月までの9か月間に、北海道を訪れた外国人旅行者は201万6,800人。前の年の同じ期間より18.0%増えました(北海道経済部観光局「令和7年度第3四半期観光入込客数調査」、2026-08-17確認)。韓国、台湾、中国、香港のアジア圏だけでなく、アメリカ、オーストラリア、カナダからの旅行者も大きく伸びています。

なぜ、世界中の人がわざわざ北海道まで来るのか。道の統計と観光庁の全国調査を並べて読むと、理由は大きく4つに整理できます。自然、食、雪、そして温泉と体験。この記事はその4つを一次データで確かめながら、それぞれの楽しみ方を当サイトの確認済み記事につなぐ案内図としてまとめました。

本文の数字はすべて、北海道経済部観光局と観光庁の公表資料で2026-08-17に確認できたものだけを載せています。出典は数字と同じ段落に明記しました。

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海外から北海道に来る人は、この1年でどれくらい増えたのか

まず数字から。北海道経済部観光局の調査では、2025年度4〜12月の訪日外国人来道者数(実人数)は201万6,800人で、前年同期の170万8,500人から18.0%増えました(2026-08-17確認)。四半期ごとに見ると、増え方には季節の波があります。

期間(2025年度)外国人来道者数前年同期比
4〜6月51万人+3.9%
7〜9月73万人+19.5%
10〜12月77万6,800人+27.6%

秋から冬に向かうほど人数も伸び率も上がっていく。夏が観光の中心である日本人の旅とは逆の動きです。同じ調査の全体数(日本人を含む観光入込客数)は7〜9月の1,626万人が最多なので、「日本人は夏、海外の人は秋冬に厚い」という対照が数字にはっきり出ています(2026-08-17確認)。

国・地域別では、4〜12月の合計で韓国が71万6,800人(構成比35.5%)、台湾が48万700人(27.7%)、中国が20万5,800人(10.2%)、香港が11万1,600人(5.5%)。アジア計で86.1%を占めつつ、アメリカ8万5,200人、タイ7万5,700人、オーストラリア4万9,900人と続きます(2026-08-17確認)。

国・地域来道者数(2025年度4〜12月)前年同期比構成比
韓国71万6,800人+19.0%35.5%
台湾48万700人+14.2%27.7%
中国20万5,800人+13.6%10.2%
香港11万1,600人▲1.8%5.5%
アメリカ8万5,200人+7.2%4.2%
タイ7万5,700人+15.7%3.8%
オーストラリア4万9,900人+50.3%2.5%

出典はいずれも北海道経済部観光局「観光入込客数調査報告書」(令和7年度第3四半期、2026-08-17確認)です。では、この200万人は北海道に何をしに来ているのか。ここからは観光庁「インバウンド消費動向調査(2025年年間値)」の全国データを手がかりに、4つの理由を順に見ます。

理由① 自然と景色。訪日客の68.0%が「自然・景勝地観光」をしている

湿原と山並みを望む北海道の展望スポットに停まったキャンピングカー

観光庁の全国調査では、日本滞在中に「自然・景勝地観光」をした人は68.0%。次回の訪日でしたいことでも52.0%が挙げていて、日本食とショッピングに次ぐ定番です(観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年年間値報告書」、2026-08-17確認)。

その受け皿として、北海道は「自然の在庫」が桁違いです。世界自然遺産の知床、湿原が広がる釧路・阿寒、ラベンダー畑の富良野・美瑛、山岳景観の大雪山。どれも車で走って回る距離にあり、拠点を移しながら巡る旅と相性がいい。当サイトのエリアガイドでは、それぞれの見どころと車中泊の拠点を公式情報ベースでまとめています。

東の自然なら知床キャンピングカー旅ガイド釧路・阿寒湖ドライブガイド、雲海と湖の絶景なら美幌峠・屈斜路湖ガイド。花畑と丘の風景は富良野・美瑛ドライブガイド、山の景観は大雪山・層雲峡ガイドにまとめています。海の青さで選ぶなら積丹半島ガイド、最果ての原野ならサロベツ原野稚内・宗谷岬ガイドがあります。

理由② 食。「日本食を食べること」は98.2%、ほぼ全員がしている

北海道の朝市を背景に、海鮮丼と焼きとうもろこしをテーブルで楽しむ様子

同じ全国調査で、日本滞在中に「日本食を食べること」をした人は98.2%。ショッピングの88.1%、繁華街の街歩きの81.8%を上回る最上位です。次回したいことでも70.7%で1位(観光庁・前掲、2026-08-17確認)。食は訪日の動機として最も広く共有されています。

北海道の食の強みは、海鮮・ラーメン・ジンギスカン・乳製品と幅が広く、しかも産地がそのまま観光地になっていること。市場で買った海鮮を、そのまま車内のテーブルで食べられるのはキャンピングカー旅ならではです。定番の食べ歩きは北海道キャンピングカーグルメ旅ガイド小樽ドライブガイドに、地元の味が集まる立ち寄り先は道の駅おすすめランキングにまとめています。

季節の食イベントを軸に組むなら、9月の秋祭り・食の祭典を巡る周遊プラン、収穫体験なら果物狩り×車中泊の記事十勝のきのこ狩り体験の記事があります。

理由③ 雪。スキー・スノーボードは「した人の97.1%が満足」と答えた

夜明けのスキー場に停まったキャンピングカー。雪山とリフトが見える

全国調査でスキー・スノーボードを「した」人は2.9%と少数派です。ところが、した人のうち満足したと答えた割合は97.1%で、調査項目の中でも最上位級。次回したいことになると17.9%まで跳ね上がります(観光庁・前掲、2026-08-17確認)。体験した人の評価が高く、「次こそやりたい」人が控えている分野です。

北海道の統計にも雪の季節の強さは出ています。外国人来道者数は10〜12月期が77万6,800人で3四半期中の最多。この期間の伸びを国別に見ると、カナダ+116.1%、アメリカ+74.9%、オーストラリア+67.1%と、雪を目当てにしやすい欧米豪の伸びが際立ちます(北海道経済部観光局・前掲、2026-08-17確認)。

雪の北海道の遊び方は、ゲレンデ滑走ならスキー場×キャンピングカー車中泊ガイドニセコドライブガイド、流氷や雪景色そのものを見に行くなら流氷×キャンピングカー完全ガイド冬旅ガイドにまとめています。雪道の運転や車内の寒さが不安な人は、先に冬の不安をぜんぶ解消する記事を読んでください。

理由④ 温泉と体験。「次回したいこと」で温泉入浴は51.4%に跳ね上がる

紅葉に囲まれた温泉宿の前に停まったキャンピングカーと、浴衣姿でくつろぐ旅行者

温泉入浴を今回の滞在で「した」人は27.0%。ところが次回したいことでは51.4%と、ほぼ2倍に増えます(観光庁・前掲、2026-08-17確認)。一度目の訪日では都市を回り、二度目からは温泉や地方の体験に向かう。そんな行動の変化が読み取れる数字です。満足度も温泉入浴94.6%、日本の日常生活体験97.2%、自然体験ツアー・農山漁村体験96.3%と高い水準が並びます。

温泉地の数と多様さは北海道の得意分野です。全体像はキャンピングカー旅温泉ガイド車中泊しながら入れる日帰り温泉まとめに、エリア別では登別温泉定山渓洞爺湖・有珠山のガイドがあります。

農山漁村の体験は、牧場体験(乳搾り・チーズ工房)の記事乗馬体験の記事十勝の熱気球体験の記事で、施設と近くの停泊地をセットで案内しています。

「四季の体感」の満足度は96.6%。同じ場所が季節ごとに別の顔になる

全国調査には「四季の体感」という項目があり、した人の満足度は96.6%、次回したいことでは30.7%が挙げています(観光庁・前掲、2026-08-17確認)。夏と冬で風景が入れ替わる北海道は、この「季節で別の顔」の振れ幅が本州よりずっと大きい。同じ人がラベンダーの季節と流氷の季節に2回来る、という旅の仕方が成り立ちます。

季節ごとの入口は、夏は夏のおすすめスポット10選、秋は秋旅ガイド紅葉ドライブ完全ガイド、冬は冬旅ガイド。秋の自然観察なら鮭の遡上観察紅葉トレッキングという歩き方もあります。

海外から来て、キャンピングカーで北海道を回るには何が要るのか

ここまでの4つの理由——自然、食、雪、温泉と体験——は、どれも「点在している」のが特徴です。知床と富良野は車で半日がかり、温泉地も食の産地も全域に散らばっています。だから移動と宿を一体にできるキャンピングカーは、北海道の広さをそのまま楽しみに変える道具になります。実際に海外の旅行者がどう旅しているかは、海外YouTuberが撮った北海道キャンピングカー旅10選で映像ごと紹介しています。

準備でまず確認したいのは運転免許です。国籍によって、国際運転免許証で運転できる場合と、免許証の日本語翻訳文が必要な場合に分かれます。自分の国がどちらに当たるかは外国免許での借り方・国籍別の必要書類ガイドで確認してください。

受け取り場所は新千歳空港周辺が起点にしやすく、選び方は新千歳空港でレンタルする完全ガイドにまとめています。英語・中国語で予約したい人にはMoving Innの紹介記事が参考になります。初めての人の全体の流れは初めてのキャンピングカーレンタル完全ガイドから読むのが早いです。

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目的別リンク集。この記事から次に読む1本を選べます

この記事で紹介した記事を、目的別に並べ直した一覧です。旅の計画の段階に合わせて選んでください。

よくある質問(FAQ)

外国の運転免許で北海道のキャンピングカーは借りられますか?

国籍によって必要な書類が変わります。国際運転免許証で運転できる国と、自国の免許証に日本語翻訳文を付ける必要がある国に分かれるため、まず国籍別の必要書類ガイドで自分のケースを確認し、予約時にレンタル会社にも伝えてください。

冬の北海道は雪道の運転が心配です。大丈夫ですか?

不安の中身を分解して備えれば、冬に借りて旅している人は実際に大勢います。雪道運転・凍結・暖房・冬の車中泊それぞれの対策を冬の不安をぜんぶ解消する記事にまとめているので、予約前に一度読んでください。

何日あれば北海道を回れますか?

全域を1回で回ろうとしない方が満足度は上がります。エリアを絞れば3〜5泊から組めて、道東まで足を延ばすなら5〜7泊が目安です。日数別の組み方はモデルコース完全ガイドで比較できます。

海外の旅行者がいちばん多い季節はいつですか?

2025年度のデータでは10〜12月期の77万6,800人が3四半期中の最多でした(北海道経済部観光局、2026-08-17確認)。日本人を含む全体では7〜9月が最多なので、夏は全体の混雑、秋冬は海外からの旅行者の多さ、と季節ごとに混み方の質が変わります。

英語や中国語で読める情報はありますか?

当サイトの多くの記事には英語版と繁体字中国語版があり、各記事の言語スイッチャーから切り替えられます。レンタル会社側の言語対応は会社ごとに異なるので、英語・中国語での予約を考えている人はMoving Innの紹介記事も参考にしてください。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-08-19 / 最終更新日: 2026-08-18

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

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北海道キャンピングカーレンタル事務局は、北海道内のキャンピングカーレンタル情報を調査・比較・発信する専門メディアです。新千歳空港・帯広空港をはじめとした主要エリアのレンタル会社、車種、料金、利用条件を実際の調査データをもとに整理し、初めての方でも安心して選べる情報提供を行っています。

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