2026.05.07 更新

キャンピングカーの種類を全7種【2026年最新版】バンコン・キャブコン・軽キャンパーの違いも解説

「キャンピングカーに興味はあるけど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない」という声をよく聞きます。

キャンピングカーは大きく分けて7種類あり、形・広さ・価格・必要な免許がそれぞれ違います。種類を知らないまま選ぶと、旅のスタイルに合わない車を借りてしまうことも。この記事では各種類の特徴を整理しながら、北海道旅行にはどれが向いているかもあわせてお伝えします。

キャンピングカーの種類は7つ

ベースとなる車の形と作り方によって、以下の7種類に分かれます。まず全体像をつかんでおきましょう。

種類 ベース車 就寝人数 必要免許 価格帯(新車)
バンコン ハイエース等のバン 2〜5名 普通免許 300〜800万円
キャブコン トラックのキャブ上 4〜8名 普通免許 500〜1,500万円
軽キャンパー 軽自動車 1〜2名 普通免許 100〜400万円
バスコン マイクロバス 6〜10名 中型・大型免許 1,000〜3,000万円
トラキャン トラックの荷台 2〜6名 普通免許 200〜800万円
キャンピングトレーラー 牽引式トレーラー 2〜8名 普通免許(大きさによる) 200〜1,000万円
フルコン 大型バス専用設計 8〜12名 大型免許 3,000万円〜

順に特徴を見ていきます。

① バンコン(バンコンバージョン)

ハイエースやキャラバンなどのワンボックスバンを改造したタイプです。日本で最も流通しており、北海道のレンタル会社でも一番ラインナップが多い種類です。

バンコンの特徴

  • 全長5m前後でコンパクト。一般の立体駐車場や観光地でも困りにくい
  • 見た目は普通のバンに近く、目立ちにくい
  • シートをフラットにして就寝スペースを確保するタイプが多い
  • ポップアップルーフ付きなら就寝人数を増やせる
メリットデメリット
普通免許で運転できる(総重量3.5t未満)居住スペースが限られる
燃費が比較的よい(10〜13km/L)常設ベッドがないモデルは毎回設営が必要
街乗り・狭い道でも動かしやすい大人数(4名以上)には向かない
レンタル料金が他より安め身長が高い人は頭が当たる場合も

ソロ・カップル・3〜4名の家族旅行に向いています。初めてキャンピングカーを使う方にも乗りやすい種類です。運転のコツを事前に読んでおくと安心です。

② キャブコン(キャブコンバージョン)

トラックのキャビン上に居住空間(バンクベッド)を張り出した形のキャンピングカーです。北海道の長期旅行と相性がよく、「動くホテル」として使えます。詳しくはキャブコンとは?特徴・メリット・デメリットで解説しています。

キャブコンの特徴

  • 運転席上部のバンクベッドで常設ベッドが確保できる
  • 室内高180cm前後。立って移動できる
  • シンク・コンロ・冷蔵庫・外部電源・FFヒーター付きモデルも多い
  • 4〜8名が就寝できる大型モデルもある
メリットデメリット
居住性が高く長期旅行に向いている車体が大きく立体駐車場には入れない
常設ベッドで設営・撤収が楽燃費がやや悪い(6〜9km/L)
設備充実でホテル代を節約できるレンタル料金は高め
普通免許で運転できる(多くのモデル)強風の影響を受けやすい

1週間以上の旅行では、宿泊費の節約でトータルコストが安くなるケースが多いです。1週間の費用シミュレーションも参考にしてみてください。

③ 軽キャンパー

軽自動車(ハイゼット・エブリイ等)をベースにした最もコンパクトな種類です。維持費の安さと手軽さから人気が上がっています。北海道での詳細は軽キャンパーレンタル北海道版で確認できます。

軽キャンパーの特徴

  • 全長3.4m前後。どんな駐車場でも問題なく入れる
  • 1〜2名用の就寝スペース
  • 燃費15〜18km/L。北海道の広い移動でも燃料費を抑えられる
  • レンタル料金が最も安い(8,000〜15,000円/日)
メリットデメリット
費用が最も安い就寝は1〜2名まで
運転しやすく初心者でも安心積載量が少ない
細い道や山道も走れる高速は最高100km/hに制限
道の駅でも駐車しやすい北海道の横風に注意

ソロ旅行・カップル旅行で費用を抑えたい方にぴったりです。北海道の車中泊スポットと組み合わせると快適に旅できます。

④ バスコン

マイクロバスをベースにした大型のキャンピングカーです。大人数で快適に旅できる「動く別荘」とも呼ばれます。

バスコンの特徴

  • 全長7〜9m程度の大型車両
  • 6〜10名以上が就寝できる広い居住スペース
  • キッチン・トイレ・シャワー・ソファなど設備が充実
  • 天井が高く、室内を自由に移動できる

多くのバスコンは中型または大型免許が必要です。レンタルの際は必ず確認してください。大人数グループや、贅沢な北海道旅行を楽しみたい方に向いています。

⑤ トラキャン(トラックキャンパー)

トラックの荷台にキャンピングユニットを載せたタイプです。4WDトラックがベースになることが多く、雪道・悪路での走破性が高い点が特徴です。

トラキャンの特徴

  • 4WDベースが多く、雪道・砂利道・未舗装路に強い
  • キャンピングユニットを取り外してトラックとして使える
  • アウトドアアクティビティとの相性が抜群

北海道の道東・道北など未舗装路が多いエリアを探検したい方や、釣り・登山など本格的なアウトドアを楽しみたい方に向いています。

⑥ キャンピングトレーラー

居住ユニットを別の車で牽引するタイプです。欧米では最もポピュラーな形式で、日本でも利用者が増えています。

キャンピングトレーラーの特徴

  • 牽引部分は自走しないため、居住スペースを広く取れる
  • キャンプ場に着いたら車を切り離して観光できる
  • 750kg以下のトレーラーなら普通免許で牽引可能

キャンプ場を拠点に北海道を観光したい方に向いています。RVパークと組み合わせて使うのもおすすめです。

⑦ フルコン(フルコンバージョン)

大型バスをフルカスタムした最高級のキャンピングカーです。「動く高級ホテル」とも呼ばれ、新車価格は3,000万円〜1億円以上になります。

フルコンの特徴

  • 全長10〜12m程度
  • 革張りシート・大型テレビ・本格キッチン・個室トイレ・シャワーなど豪華装備
  • 大型免許が必要

一生に一度の特別な旅行をしたい方向け。北海道でも一部のレンタル会社が取り扱っています。

北海道旅行なら、どの種類が使いやすいか

北海道には本州と違う条件があります。移動距離が長い・気温差が大きい・雪道がある・道の駅が充実している、といった点を踏まえて選ぶと失敗しにくいです。

旅のスタイル 向いている種類 理由
ソロ・カップルで費用を抑えたい 軽キャンパー レンタル料金が最安。燃費も良く広大な移動でも燃料費を抑えられる
家族4〜5名で1週間以上の旅 キャブコン 常設ベッド+シンク+冷蔵庫で動くホテルとして使える。長距離も快適
初めてのキャンピングカー体験 バンコン 運転しやすく、観光地の駐車場にも入れる。レンタル会社が最も多い
道東・道北の未舗装路を走りたい トラキャン(4WD) 雪道・砂利道での走破性が高い
グループ・大人数で贅沢な旅 バスコン・フルコン 6名以上でも快適。道の駅や景勝地に泊まれる
冬の北海道を旅したい キャブコン(FFヒーター付き) FFヒーター標準装備のモデルが多く、マイナス20度でも車内は快適
ペットと一緒に旅したい バンコン・キャブコン ペット可の拠点が多い。車内で一緒に過ごせる
子連れ・ファミリー旅行 キャブコン 広い室内・常設ベッドで子供が安心して過ごせる

北海道でキャンピングカーを選ぶときの3つのポイント

① FFヒーターの有無を確認する
北海道では夏でも夜間10度以下になる場所があります。春・秋・冬にレンタルするなら、FFヒーターが装備されているか確認しておくと安心です。

② 移動距離から燃費を計算する
道東〜道北を旅すると1日200〜300km走ることも珍しくありません。燃費の比較記事も参考に、燃料費を予算に組み込んでおきましょう。

③ 乗り捨て(ワンウェイ)に対応しているか確認する
新千歳空港で借りて函館空港で返すような旅程なら、乗り捨て対応の会社を選ぶと自由度が上がります。対応している車種・会社は限られるので事前に調べておくと安心です。

北海道で借りられる種類と料金の目安

種類 1日あたりの目安 北海道での取り扱い
軽キャンパー 8,000〜15,000円 ◯ 取り扱い会社が増加中
バンコン 15,000〜25,000円 ◎ ほぼ全社が取り扱い
キャブコン 25,000〜45,000円 ◯ 主要会社で取り扱いあり
バスコン・フルコン 50,000円〜 △ 一部の会社のみ
トラキャン 20,000〜35,000円 △ 一部の会社のみ

各社の料金・装備・評判を比較したい方はこちら。

迷ったら、人数と期間から決めると早いです

  • 1〜2名・2〜3泊 → 軽キャンパーかバンコン
  • 3〜5名・1週間前後 → バンコンかキャブコン
  • 5名以上・長期 → キャブコンかバスコン

北海道では、どの種類を選んでも素晴らしい体験ができます。まずレンタルで試してみるのが、自分に合った車を見つける最短ルートです。

レンタル会社の選び方や費用の詳細はこちらをどうぞ。

よくある質問

Q1: キャンピングカーは普通免許で運転できますか?

バンコン・キャブコン・軽キャンパー・トラキャンの多くは普通免許で運転できます。ただし車両総重量が3.5tを超えるモデルは準中型・中型免許が必要です。バスコン・フルコンは中型・大型免許が必要なため、レンタル前に確認してください。詳しくはキャンピングカーに必要な免許の記事をご覧ください。

Q2: 北海道旅行に一番向いている種類はどれですか?

旅のスタイルによって異なります。1週間以上の家族旅行ならキャブコン、費用を抑えたいソロ・カップルなら軽キャンパー、初めての方にはバンコンが向いています。冬や春・秋に旅するならFFヒーター付きのキャブコンが安心です。

Q3: キャブコンとバンコンはどちらが快適ですか?

居住性はキャブコンが上です。常設ベッドがあり立って移動できます。一方バンコンは運転しやすく、観光地の駐車場でも困りにくいです。1週間以上の旅ならキャブコン、2〜3泊の短期旅行ならバンコンが使いやすいです。

Q4: レンタル料金はどのくらいかかりますか?

北海道での目安は、軽キャンパー8,000〜15,000円・バンコン15,000〜25,000円・キャブコン25,000〜45,000円(いずれも1日あたり)です。1週間の費用の目安はこちらの記事で詳しく計算しています。

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著者情報

コンテンツ作成日: 2026-05-07 / 最終更新日: 2026-05-07

執筆・監修: 北海道キャンピングカーレンタル事務局

確認方針: 公式情報優先 / 不明値は断定しない / 変更は順次更新

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