道北のRVパークは名寄と和寒の2か所だけ|冬に使えるのは1か所、道の駅11駅とキャンプ場11か所の公式記載も確認【2026年版】
「道北 RVパーク」で探すと、北海道全体の一覧記事ばかり出てきて、名寄や留萌の周りに実際いくつあるのかが分かりにくいと思います。先に数字を言います。日本RV協会(JRVA)の認定施設を載せる「くるま旅」公式サイトの北海道46施設を市町村ごとに照合した結果、稚内を除く道北、つまり上川北部・留萌・宗谷南部に認定RVパークは2か所だけです(2026-09-07確認)。名寄と和寒。しかも名寄は11月から3月まで冬期休業なので、冬に道北で使える認定RVパークは和寒の1か所になります。この記事はその2施設の料金・電源・予約方法を確認日付きで整理し、あわせて道の駅11駅とキャンプ場11か所の「公式に書いてあること」を並べます。
確認したのはくるま旅公式サイト(JRVA認定リスト)、各施設の公式サイト、各自治体の公式サイト、北の道の駅ポータルです。料金・営業期間・予約締切は変わるので、出発前に必ず各施設の公式情報で最新の内容を見てください。
地図の点を押すと、ここに名前が出ます。
点が多いので名前は省いています。地図の点を押すと、名前と記事内の説明へのリンクが出ます。位置を確かめられていない5か所は地図に置いていません。点の位置は、施設の住所や公式に示された場所から求めています。町名の位置は国土数値情報、湖と高速道路はOpenStreetMapのデータです。
道北(稚内以外)に認定RVパークはいくつある?
2か所です。名寄市の「RVパーク なよろ温泉サンピラー」と、和寒町の「RVパーク わっさむふれあいのもり」。士別・剣淵・美深・音威子府・中川・幌延・天塩・豊富・留萌・小平・増毛・初山別・遠別・羽幌・苫前には、くるま旅公式の北海道46施設一覧に載っている認定施設がありません(2026-09-07確認)。稚内・宗谷岬周辺も認定0件で、そちらは稚内のRVパーク事情で別にまとめています。
「RVパーク」と名乗っていても認定一覧に無い施設は、この記事では数えていません。RVパークという仕組みと道の駅との違いはRVパークとは?料金・設備・道の駅との違いで、北海道全体の認定施設は北海道のRVパーク一覧でまとめています。
名寄と和寒の2施設を比べる
| 施設名 | 所在地 | 料金(1泊・1台) | 電源 | 営業期間 | 予約 |
|---|---|---|---|---|---|
| RVパーク なよろ温泉サンピラー | 名寄市日進 | 2,500円(電源込み) | あり・無料 | 春〜秋。冬期休業(11月1日〜3月31日予定) | 電話のみ。当日20:00まで、当日の空きがあれば当日可 |
| RVパーク わっさむふれあいのもり | 上川郡和寒町三笠103 | 電源+東屋2,500円/電源あり2,000円/電源なし1,000円 | あり・無料(3台分) | 通年 | 電話のみ(016-532-4470)。前日17:00まで、当日の空きがあれば当日可 |
いずれも2026-09-07にくるま旅公式サイトの施設ページで確認した内容です。
RVパーク なよろ温泉サンピラー(名寄市)
名寄市街の東、なよろ温泉サンピラーに併設されたRVパークです。料金は1泊1台2,500円で電源込み。予約は電話のみで、当日20:00までなら当日の空き予約も受け付けています(2026-09-07確認)。キャンセル料は3日前50%、2日前から当日100%と定められているので、天候で日程が動きやすい旅では予約のタイミングを慎重に決めてください。注意点は営業期間です。くるま旅公式では「冬期休業(11月1日〜3月31日予定)」となっており、雪の季節には使えません。詳細はなよろ温泉サンピラー 公式サイトで確認できます。
RVパーク わっさむふれあいのもり(和寒町)
旭川から国道40号を北へ上がった和寒町にあります。料金は3段階で、電源なし1,000円、電源あり2,000円、電源と東屋のセットが2,500円。電源は3台分で無料です。営業は通年で、予約は電話(016-532-4470)のみ。前日17:00までの予約が基本ですが、当日の空きがあれば当日予約もできます(2026-09-07確認)。道北で冬に使える認定RVパークはここだけなので、11月から3月に名寄・士別方面を回るなら、まずこの施設を押さえてから行程を組むほうが確実です。冬の道北ドライブの組み方は冬の士別・名寄キャンピングカー旅でまとめています。公式サイトは和寒町体育協会(わっさむふれあいのもり)です。
RVパークが無い町では道の駅に泊まれる?11駅の公式記載
認定RVパークが2か所しか無い以上、道北を縦断する旅では道の駅の駐車場をどう考えるかが現実的な問題になります。名寄から留萌・天塩・豊富まで、主要な道の駅11駅について、自治体または道の駅の公式サイトに車中泊についての記載があるかを確認しました。結果は11駅とも「記載なし」です(2026-09-07確認)。「泊まっていい」とも「だめ」とも書いていない、という意味です。
| 道の駅 | 所在地 | 車中泊についての公式記載 | 公式で確認できた設備など |
|---|---|---|---|
| なよろ | 名寄市 | 記載なし | — |
| びふか | 美深町 | 記載なし | 施設情報のみ(美深町公式) |
| 羊のまち侍・しべつ | 士別市 | 記載なし | 駐車場64台(士別市公式) |
| おといねっぷ | 音威子府村 | 記載なし | 駐車場50台・24時間トイレ(北の道の駅ポータル) |
| なかがわ | 中川町 | 記載なし | — |
| てしお | 天塩町 | 記載なし | — |
| ほろのべ | 幌延町 | 記載なし | — |
| とよとみ | 豊富町 | 記載なし | — |
| るもい | 留萌市 | 記載なし | — |
| おびら鰊番屋 | 小平町 | 記載なし | 駐車場67台・24時間トイレ(小平町公式) |
| ☆ロマン街道しょさんべつ | 初山別村 | 記載なし | 隣接の村営みさき台公園オートキャンプ場は無料・予約不要と村公式に明記 |
個人ブログには「てしおは車中泊できる」「豊富温泉の公共駐車場に泊まった」といった話がありますが、天塩町・豊富町の公式で裏が取れなかったので、この記事では事実として扱いません。道の駅は本来、運転中の休憩のための施設で、国土交通省の考え方も「仮眠はよいが、宿泊目的の利用は基本的に不可」です。記載が無い駅で夜を越すかどうかは、その原則を前提に各自で判断することになります。北海道全体で車中泊の扱いを公式に確認できた道の駅は北海道で車中泊できる道の駅はどこ?おすすめ20選で見分け方ごとまとめています。
ひとつだけ公式に明記があるのが初山別です。道の駅そのものではなく、隣接する村営「みさき台公園オートキャンプ場」について、初山別村公式サイトが無料・予約不要と案内しています(2026-09-07確認)。留萌から天塩へ日本海側を北上する行程では、ここが公式情報で確認できる唯一の「泊まってよい場所」です。ただし営業は季節限定で、2026年は6月6日〜9月23日(6・9月は土日祝、7・8月は毎日)です。
キャンプ場は11か所あるが、全部冬は閉まる
道北のオートキャンプ場は選択肢としては多いのですが、営業期間を見ると全部が季節営業です。確認した11か所のうち通年営業は0でした(2026-09-07確認)。つまり道北で「冬に泊まれる場所」を公式情報だけで探すと、認定RVパークのわっさむふれあいのもり1か所に絞られます。
| キャンプ場 | 市町村 | 営業期間 | 予約 |
|---|---|---|---|
| 岩尾内湖白樺キャンプ場 | 士別市 | 2026年4月25日〜10月12日(予定) | 不要 |
| 絵本の里けんぶちキャンプ場 | 剣淵町 | 要確認 | 要 |
| 森林公園びふかアイランド | 美深町 | 要確認 | 要確認 |
| 幌加内キャンプ場 | 幌加内町 | 6月〜9月 | 不要 |
| 兜沼公園キャンプ場 | 豊富町 | 5月1日〜9月30日 | 要 |
| サロベツ湿原キャンプ場 | 豊富町 | 6月〜9月 | 不要 |
| 初山別みさき台公園キャンプ場 | 初山別村 | 2026年6月6日〜9月23日 | 要 |
| 増毛リバーサイドパークオートキャンプ場 | 増毛町 | 4月中旬〜10月中旬 | 要確認 |
| 増毛町暑寒キャンプ場 | 増毛町 | 要確認 | 不要 |
| クッチャロ湖畔キャンプ場 | 浜頓別町 | 4月中旬〜10月頃 | 要確認 |
| ウスタイベ千畳岩キャンプ場 | 枝幸町 | 6月1日〜8月31日(積雪状況で変動) | 不要 |
「要確認」と書いた欄は、公式サイトで期間や予約方法を確認できなかったものです。推測で埋めていないので、行く前に各町へ電話してください。天塩川沿いのびふかアイランド・名寄サンピラーパーク周辺のキャンプ場の使い勝手は道北・美深・名寄キャンピングカー旅ガイドに、サロベツ側はサロベツ原野をキャンピングカーで巡るに書いています。キャンプサイトがあることと、車で夜を越せることは別の話なので、車を乗り入れられるかは予約時に聞いてください。
旭川で借りて道北を回る日程にどう組み込む?
道北の起点になるのは旭川です。わっさむふれあいのもりは旭川空港から約52km、なよろ温泉サンピラーは旭川空港から約80km(いずれも座標からの概算値で、実際の道路距離とは異なります)。旭川空港で車を受け取って国道40号を北上するなら、1泊目を和寒か名寄に置き、翌日に音威子府・中川を経て天塩・豊富、あるいは士別から留萌側へ抜ける組み方が、認定RVパークの位置に合います。旭川で借りられる会社は旭川キャンピングカーレンタル比較、空港での受取の流れは旭川空港でキャンピングカーをレンタルする方法で確認できます。
4月から10月なら、RVパーク2か所とキャンプ場11か所を組み合わせて毎晩の泊まる場所を公式情報の範囲で確保できます。11月から3月は、公式に確認できる泊まる場所がわっさむ1か所だけになるので、道北縦断は「和寒で1泊、あとは旭川または稚内の市街に戻る」という往復型の日程にするか、宿泊施設を併用する前提で考えてください。稚内まで足を延ばす場合の泊まる場所は稚内のRVパーク事情、宗谷岬・利尻礼文まで含む観光の組み方は稚内・宗谷岬キャンピングカードライブガイドにあります。
まとめ|道北の認定RVパークは2か所、冬は1か所
稚内を除く道北の認定RVパークは名寄(なよろ温泉サンピラー、2,500円、11〜3月休業)と和寒(わっさむふれあいのもり、1,000〜2,500円、通年)の2か所です。道の駅11駅は車中泊について公式記載がなく、キャンプ場11か所は全部季節営業。公式情報だけで確実に泊まれる場所を組むなら、夏は「RVパーク2+キャンプ場」、冬は「和寒1か所」が答えです(2026-09-07確認)。予約は2施設とも電話のみなので、行程が決まったら早めに電話を入れてください。
よくある質問(FAQ)
名寄市内にRVパークはありますか?
「RVパーク なよろ温泉サンピラー」が1か所あります。1泊2,500円で電源込み、電話予約のみです。11月1日〜3月31日は冬期休業の予定です(2026-09-07確認)。
冬に道北で使える認定RVパークはありますか?
稚内を除く道北で通年営業の認定RVパークは、和寒町の「RVパーク わっさむふれあいのもり」1か所です。電源あり2,000円、電源なし1,000円、電話予約のみ(2026-09-07確認)。
留萌や天塩にRVパークはありますか?
くるま旅公式サイトの北海道46施設一覧には、留萌市・小平町・増毛町・初山別村・遠別町・天塩町・幌延町・豊富町の認定RVパークは載っていません(2026-09-07確認)。日本海側で公式に泊まる場所として確認できたのは、初山別村営みさき台公園オートキャンプ場(季節営業・無料・予約不要)です。
道北の道の駅で車中泊はできますか?
確認した11駅とも、自治体・道の駅の公式サイトに車中泊についての記載がありません(2026-09-07確認)。「書いていない」は「泊まっていい」ではありません。確実に泊まるなら名寄か和寒の認定RVパークを予約してください。
予約なしで当日泊まれますか?
2施設とも当日の空きがあれば当日予約できますが、電話は必要です。なよろ温泉サンピラーは当日20:00まで、わっさむふれあいのもりは基本が前日17:00までで当日は空き次第です(2026-09-07確認)。